日向坂46・高瀬愛奈　今この瞬間の活動への想い「今いるメンバーでいつまで一緒に活動できるかもわからないからこそ」

日向坂46ドキュメンタリー第二弾DVD＆Blu-ray発売記念インタビュー。

後編ではメンバー同士で撮影した写真を掲載。舞台裏でのドキュメンタリーカメラの前で語られる表情があり、楽屋裏でのメンバー同士が撮影することでしかとらえられない表情もある。では、プロが使用する機材を手渡されたメンバーがメンバーのグラビアを撮影する時にはどんな表情をとらえることができるのか。ドキュメンタリーの裏話と共にお届けする。前編はこちら。（インタビューの最後には直筆サイン入りポラの抽選プレゼント企画も実施中。詳しくは【プレゼント情報】欄をご覧ください。）

取材・文／編集部
撮影／倉持アユミ
スタイリスト／中野みずき
ヘアメイク／今泉里佳子　宇賀持萌

それぞれ異なる密着カメラの前での
“アイドルとしての在り方”

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撮影／濱岸ひより　衣装協力／to b. by agnès b

━━舞台挨拶の前後で上映されたのは、DVD＆Blu-ray版に収録される4時間のドキュメンタリーです。アイドルの活動を追ったものなので、起伏をつけながらも最後は明るい感じで終わるんだろうなと思っていたのですが、終始思い悩んでいるメンバーの姿が収録されていたので驚きました。

高瀬：え…そんなにでしたか？

━━特にDVD＆Blu-rayに収録されるディレクターズカット版は、4時間あるので、ひとりひとりのコメントが満遍なく使われている分、それぞれのメンバーに異なる考えと苦悩があることが分かりました。密着が始まる前に、マネージャーやスタッフの方から答え方にアドバイスはされたのですか？

高瀬：いえ、それはありませんでした。

━━では答え方はそれぞれに任されていたんですね。カメラに対して正直に今の気持ちを答える方もいれば、ネガティブなことは言わない方など、同じグループでもメンバーによって答え方にも差がありましたが、答える際には、三人はどんなことを意識されていたんですか？

森本：今回のドキュメンタリーは2020年から始まるんですけど、その頃は私が加入して間もない頃だったので、カメラ自体に慣れていなくて。だから始めは当たり障りのないコメントばかりしていたと思います。ただ、ずっとカメラが密着してくださっていて、その時間が長くなっていると自然と自分が考えてる言葉が明瞭になって、後半になるとお話しできるようになっていました。

━━アイドルという職業柄、コメントする内容の線引きが難しいと思うのですが「これ言っていいのかな？」と考えたりしました？

森本：最初の頃は、すごく考えていました。だから、その時も「これ言ってもいいですか？」みたいな確認することもせず、百パーセント大丈夫なコメントしか話していませんでした。急に聞かれたことに、自分が考えていることを言葉として回答することが本当に苦手なので、事前に「こうやって答えるのが一番いいのかな？」ということをずっと考えていたくらいでした。

高瀬：私は嘘はつかないようにはしていましたが、カメラの前なので、ネガティブなことは言わないように意識していました。取り繕うことはせずに、素のままで答えていたと思うんですけど、アイドルなので基本的にもポジティブでいようと思っていたんだと思います。

濱岸：私は思ったことは言おうと思っていたので、感じたことは言っていたと思います。

━━「これ言っていいのかな？」という線引きはあったんですか？

濱岸：それは考えつつ発言はしていたんですけど…あまり気にしていませんでしたね（笑）。

撮影／高瀬愛奈

　　　　　　　　　　　　　　　

━━ドキュメンタリー後半では渡邉美穂さんが、グループ卒業の日が近づく前に、一つ一つのライブを大切にしようと望むものの、コロナ禍によりアイドル活動が制限されてしまい、苦悩する姿がとらえられています。「推しは推せる時に推せ」という言葉がありますが、その一瞬を大切にしているのはファンだけではなくアイドルも意識していることを改めて認識させられるシーンでした。3人は改めて「今この瞬間の尊さ」について意識されますか？

高瀬：最近より感じるようになりました。特に一期生とは、もう七年ぐらい共に活動しているので、アイドルとしての活動歴として考えても長い。今いるメンバーでいつまで一緒に活動できるかもわからないし、急にいなくなることもありえないことではないと思っています。最近ではありがたいことに音楽番組に出演させていただくことも増えていますが、4期生の加入によりグループ全体の人数も増えたので、その意味でも「これから先、どうなるんだろう？」と考えるようになりました。だから「もしかしたらこれが最後なのかもしれない」という気持ちを持つようになって、最近はより一瞬一瞬を大切にしよう、という想いが芽生えています。

森本：私は三期生として加入したので、元々グループをファンとして見ていた時期があって。1期生さんと2期生さんがグループとしての形を作った「けやき坂」の時期から好きだったので、その雰囲気がこのままずっと続けばいいな…ということは考えます。

濱岸：私の場合は、渡邉が卒業の日が近づいていく時期に、そのことについて特に考えていました。渡邉が卒業することは、発表される時より前から知らされていて。その時からライブでも「渡邉とこの曲ができるのは最後なんだな」というのを考えながらパフォーマンスしていました。やっぱりアイドルグループは変化していくものだから、今この瞬間を大切にしないといけないということは考えるようになりました。

撮影／森本茉莉

　　　　　　　　　　　

━━それを意識するようになって、日頃の行動に変化はありましたか？

濱岸：メンバーと写真を撮るようになりました。やっぱり思い出をたくさん残しておきたくて。カメラロールとかも見ちゃうし、プライベートで遊びに行く時も動画を撮るようになりました。

森本：今までは本当に先輩についていくという感覚があったのですが、もし先輩メンバーがグループから離れる時が訪れて、今あるものがなくなってしまうのは寂しいので、先輩が築いたものをちゃんと受け継げるような人になろうという気持ちが芽生えました。

高瀬：とにかくもうやっぱり後悔ないように毎日過ごしたいので楽屋とか空き時間でも、メンバーとたくさんしゃべったり、一緒に遊んだりする時間を大切にするようになりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

おまけ〜DVD＆Blu-ray宣伝のためのミニコーナー〜

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━━DVD＆Blu-rayには特典として封入されるメンバー全員分のポストカードをババ抜きのごとく裏返して、一枚引いてください。引いたメンバーのことを紹介してください。

森本：加藤史帆さん。史帆さん…。あ、肌が白い！

高瀬：河田さん。えーっと、衣装が個性的（笑）！

濱岸：先輩狙いでいきます！これ！あ、京子さん！マブダチです！

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【商品情報】

Blu-ray & DVD CDショップチェーン別先着特典などあり。詳しい商品情報は映画公式サイトにてご確認ください。

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【プレゼント情報】

高瀬愛奈さん、濱岸ひよりさん、森本茉莉さんの
サイン入りフォトを抽選で各1名様にプレゼント！

高瀬愛奈さん、濱岸ひよりさん、森本茉莉さんの直筆サイン入りフォトを会員限定、抽選で各1名様にプレゼント。ご希望の方は pipipi@tokyonews.co.jp 宛に、　件名に「高瀬愛奈・プレゼント」、「濱岸ひより・プレゼント」、「森本茉莉・プレゼント」といずれか希望賞品名を書いて、本文に「①郵便番号・住所　②氏名　③年齢　④TV Bros.WEB 有料会員登録時のメールアドレス　⑤取り上げてほしい番組・映画・本などの作品やタレント名」を明記の上、ご応募ください。当選者の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。 ご応募締め切りは2022年1月31日17時まで。

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