日向坂46・河田陽菜 今後の展望は「金村のお母さんの唐揚げを金村と二人で売るのが夢」【『日向坂46ドキュメンタリー映画第二弾』公開記念インタビュー】

現在公開中の日向坂46ドキュメンタリー映画第二弾「希望と絶望 その涙を誰も知らない」はグループにとって念願の「東京ドーム公演」開催に至るまでの道のりの中、コロナ禍での活動の制限と環境の変化、体調不良による相次ぐメンバーの活動休止など、降りかかる数々の困難にもがき苦しみながら懸命に立ち向かうグループとメンバーの知られざる姿を記録した作品。前作のドキュメンタリー第一弾『3年目のデビュー』に続き、竹中優介監督が今作を手掛ける。

               

今回、TV Bros.WEBでは映画公開を記念して、金村美玖・河田陽菜・上村ひなの、3人のメンバーのソロインタビューを3日連続で公開。最終日3日目に登場するのは河田陽菜

日向坂46ドキュメンタリー映画第二弾
『希望と絶望 その涙を誰も知らない』3日連続特集


DAY1 金村美玖 インタビュー
DAY2 上村ひなの インタビュー   
DAY3 河田陽菜 インタビュー

卓越したワードセンスで冠番組『ひらがな推し』『日向坂で会いましょう』など冠番組を盛り上げるほか、2021年5月にゲストとして加藤史帆、佐々木久美を含むメンバー五人で出演した『しゃべくり007』でも、その天然キャラクターが注目を集めた河田陽菜。今年2022年の3月に発売したファーストソロ写真集『思い出の順番』(講談社)が2022年上半期の写真集売上ランキングで3位に輝くなど、個人としても輝かしい記録を残したグループの中心メンバーの一人だ。

そんな彼女が、映画でも描かれるこの2年を振り返りながら自身が感じる成長や、グループとして活動を続けるなかでこれから個人で挑戦してみたいこと、そして最近見た夢の中で最も印象的な内容を打ち明けてくれた。(インタビューの最後にはサイン入りポラの抽選プレゼント企画も実施中。詳細は【プレゼント情報】をご確認ください。)

              

撮影/倉持アユミ
取材・文/編集部

【Profile】
河田陽菜(かわた・ひな)
●2001年7月23日生まれ、山口県下関市出身。2017年8月13日、『けやき坂46 追加メンバーオーディション』の合格が発表され、けやき坂46の二期生となる。

               

自分も日向坂46の一人として
活動できているんだなと実感できた


──河田さんは今年3月に発売したソロ写真集が大ヒットし、2022年上半期の写真集売上ランキングでは3位に輝きました。

金村美玖(以下、金村):おめでとう〜!

河田陽菜(以下、河田):ありがとうございます(笑)。

※先に撮影とインタビューを終えて隣でアンケートを記入していた金村美玖さんが今回のインタビューにも登場します。

金村さんのソロインタビューはこちら

──グループが大きく躍進する中で個人としても素晴らしい結果を残したわけですが、河田さんご自身はこの2年間の活動の手応えをどのように感じていますか?

河田:それまでは自分が日向坂にいるのをたまに忘れるというか、自分がその中の一人だということを感じることできなかったというか。なんて言えばいいんだろう…。どこか自分は「ついていく人」みたいな気持ちがあったんです。

でも今年、写真集を自分の名前で出していただいて、プロモーションの期間でいろんなところに出演させていただいていると、自分も日向坂46の一人として活動できているんだなと実感できたんです。だからその期間は自信に繋がってすごく嬉しかったです。

──『日向坂で会いましょう』などのバラエティ番組で河田さんを観ていると、穏やかな雰囲気から予想がつかないような大胆な発言をされている印象があります。けやき坂46に加入して間もないころはその印象がなかったので、おそらく変化もあったと思うのですが…、ご自身ではその変化や成長をどのように感じていますか?

河田:昔は「失敗しちゃったなー」とか「上手くいかなかった」と感じることがあると、お家で落ち込むことがいっぱいあったんですけど月日を重ねていくにつれて、良い意味で「まぁ、いいや」と思えるようになったんです。「失敗しても生きていけるから大丈夫(笑)!」みたいなスタンスでいられるようになってからは、あまり気負わなくなりました。

今でも緊張はたくさんするんですけど「まあ、いいや」という気持ちがあるから、以前より楽な気持ちで楽しく活動できています。

──地元の山口県にいるご家族やご友人は身近にいるメンバーやスタッフの方々よりも河田さんの変化が分かりやすいと思うのですが、ご家族やご友人からその変化について指摘されましたか?

河田:友人からは「東京に行っちゃうとやっぱり変わっちゃうのかなと思ってたけど、意外とそのままだね」と言われました。自分では「そうなのかな?」と思っているんですけど、そう言われるのは嬉しいです。

──河田さんは毎日夢を見るそうですが、最近ではどんな夢を見ましたか?

河田:すごく覚えているのは苺の形をした車に乗って、ひたすら逃げるっていう夢を見ました。あまり具体的には覚えてないんですけど、苺の車だったな〜ということだけは覚えています。

──夢は深層心理が表れると言われていますが、河田さんは日頃から何かに追われているような感覚があるのでしょうか?

河田:そうかもしれません(笑)。

      

                           

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