日向坂46・金村美玖 センターを経験して感じた孤独と成長「横にも前にもメンバーがいなくなる瞬間になぜか自分が一人だと感じることがあった」【『日向坂46ドキュメンタリー映画第二弾』公開記念インタビュー】

                

センターを経験して感じた
孤独とメンバーの存在


━━2021年10月に発売された日向坂46にとって6枚目のシングル『ってか』で金村さんは初めて表題曲のセンターを務められました。センターを務めた経験で得たものはどんなことでしょうか?

金村:センターを務めて感じたことはたくさんあって。曲中で逆三角形のフォーメーションになるときがあるんですけど、横にも前にもメンバーがいなくなるその瞬間に、なぜか自分が一人だと感じることがあったんです。

━━グループで踊っているのに、一人だと感じてしまうんですね。

金村:そうですね…。謎の“孤独感”を感じていたんですけど、それを一回感じてしまうと、どんどん周りが見えなくなって。カメラもちゃんと見ることができなくなることがあって、このままだと真ん中に立つことが嫌になってしまうと思いました。でも私がセンターを務めたときは両隣のポジションに(加藤)史帆さんと(齊藤)京子さんがいらっしゃって、活動中はたくさん話しかけていただきました。

そうやって、メンバーが周りにいることをちゃんと感じると「一人じゃないんだな」と思えるようになり、徐々に緊張も和らいで、その中で「自分ができる表現をしよう」と思えるようになりました。メンバーの存在をより感じることができたのは、センターを務めさせていただいたなかで得ることができた成長の一つだと思います。

        

日向坂46『ってか』

                                        

━━センターを務めたことで、より一層周りのメンバーに支えられていることを感じられたんですね。

金村:そうです。メンバーの支えがなかったら、多分どんどんネガティブに堕ちちゃっていたと思います。メンバーがいるということが気持ちの面でも大きくて、私が不安だった時にメンバーからかけてもらえる「大丈夫だよ」という言葉一つが大きな支えになっていたと今でも思います。

だから今の『僕なんか』の期間は特に、センターの(小坂)菜緒を支えなければいけないなと思うので、私も菜緒に「みんながいるよ」とちゃんと伝えたいなと思います。

━━最後の質問ですが、金村さんはファッション誌でレビュラーモデルとしても活動するほか、絵やカメラ、料理、サックスやドラムの演奏もされるなど非常に多趣味で多才です。日向坂46として活動していく中で、金村さんが今後個人で目指していきたい分野はどんなことですか?

金村:え〜、全然予想がついてないですね(笑)。目標を立てることも「おこがましいかな」と思いつつ、いろんなことをできたらいいなと思っていて。個展を開いたり、写真や絵を発表したりなど、やってみたいことはもちろんあるんです。でも、それも自分ではまだ納得がいくものではなくて。

だから今年はとにかく吸収する一年だと思っています。今はたくさんの人と出会い、いろんなところに行って、自然に触れて、見て感じたことをちゃんと自分の中で残して、後の制作活動にあてられたらいいなと思っています。

              

緊急アンケート
Q.絆が固くなった今、この際だから

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【作品情報】

©2022映画『希望と絶望』製作委員会

日向坂46 ドキュメンタリー映画第二弾
『希望と絶望 その涙を誰も知らない』

2022年7月8日(金)全国公開

出演:日向坂46
監督:竹中優介
製作総指揮:刀根鉄太
企画監修:秋元 康
制作:TBSテレビ
配給宣伝:TBSテレビ キグー

予告動画


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