OWARAI Bros. WEB版「同級生〜ときどき幼馴染〜」連載第1回前編 ミキ×相席スタート・山添
OWARAI Bros. WEB版「同級生〜ときどき幼馴染〜」連載第1回後編 ミキ×相席スタート・山添
連載企画「同級生~ときどき幼馴染〜」第2回は、慶應義塾大学のお笑いサークル「慶應義塾大学お笑い道場O-keis」の先輩・後輩という関係性の真空ジェシカ・川北茂澄と令和ロマン(松井ケムリ/髙比良くるま)。
在学期間は重なっていない3人だが、川北はカリスマとして、令和ロマンは結成当初から注目の存在と、大学時代から頭角を表していたという。今、注目されているお笑いサークル出身者として、3人に当時の思い出をいろいろと語ってもらった。
構成/竹村真奈 村上由恵(タイムマシンラボ)
取材・文/高本亜紀 撮影/大槻志穂
大学お笑いの大会で優勝した川北
――いちばん先輩である川北さんはカリスマ的存在だったそうですね。
髙比良くるま(以下、髙比良) 新歓のとき、OBはすごいんだぞっていうのを新入生に知らせたいっていうので、かぶりものをした川北さんがちっちゃいフリップをめくってる映像を観ました。
川北茂澄(以下、川北) あれ、ドンキで売ってるやつをそのまま使ってやってたわ。
松井ケムリ(以下、松井) 僕が入ったのは、川北さんが卒業された次の年で。前年に大学芸会団体戦(現:NOROSHI)っていう大きな大会で川北さんのチームが優勝された直後だったので、(入るときに)このサークルは日本一なんだぞって言われましたし、優勝したときの新聞記事がずっと部活に飾ってあったんです。だから、川北さんはその記事の中にいる人っていう印象でした。
川北 けどまあ、俺はナメられてると思ってたけどね。
髙比良 後輩にですか?
川北 うん。在学中、自分の家族を英語で紹介するっていう課題があって、部室で家族の写真を広げて取り組んだんだよ。で、卒業式の日、部室に行って部室ノートっていうみんなが自由に書けるノートに一言書いて帰ろうかなと思ってめくってたら、俺が忘れていったおじいちゃんの写真が貼られてた。写真で一言をやられてたんだよね。
髙比良 最悪だ(笑)。なんで忘れてくんですか、おじいちゃんの写真を。
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