何が終わり、何が始まっているのか。社会を覆うシステムの転換期に我々のなすべきことは 若林恵 インタビュー

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「インターネットによって生活のあらゆる行動と時間が事業になる」「広告に一元化された価値換算を導入することで人間は狂っていく」「自己啓発書は本ではなくサプリメント」

ここで語られているのは、転換期を迎えた我々が直面する、様々な課題に対するヒントであり、行く末を案じた提言でもある。文明単位での変革を迫られている今、我々のなすべきことはなにか。元WIRED日本版の編集長で、現在はコンテンツレーベル黒鳥社を率いる若林恵の思考を探る。マスメディアと広告に支配されたビジネスモデル(と株券)に別れを告げるために。さよなら未来。そして、こんにちは未来。

 

取材・構成/おぐらりゅうじ
撮影/塚田亮平

 

事業に必要なのは財務と法務と労務

──まず、少人数による独立系出版社が増えていることについては、どう見ていますか?


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