筒井あやめ 主演舞台で気づいた芝居の魅力「自分が役として言葉を発していることに気づいたんです」【『真相は耳の中』インタビュー】

10月21日(金)から放送スタートのドラマ『真相は耳の中』(テレビ東京)は、2021年7⽉期に放送されたドラマ『お⽿に合いましたら。』に続く、Spotifyとテレビ東京によるポッドキャスト連動ドラマ第⼆弾。“捜査能⼒ゼロ”で、捜査一課から外される危機にいる、崖っぷち刑事・譲治(演:伊原剛志)が、推理オタクの娘・芽依(演:筒井あやめ)が配信するポッドキャストをヒントに、事件を解決する型やぶりなミステリードラマだ。

         

⽗親に隠れて、お気に⼊りのミステリー名作をポッドキャストでひとり語る趣味を持つ、推理オタクの女子高生・今井芽依を演じるのは、今作で地上波ドラマ初出演となる筒井あやめ(乃木坂46)。インタビューでは、今作の撮影裏話とお芝居への想いを語ってくれた。(インタビューの最後には直筆サイン入りポラの抽選プレゼント企画も実施中。詳しくは【プレゼント情報】欄をご覧ください。)

             

取材・文/編集部
撮影/倉持アユミ

   

        

主演舞台で気づいた芝居の魅力


──今作で地上波ドラマ初出演ですね。今作のオファーを受けたときのお気持ちはいかがでしたか?

お話を聞いたときは凄く驚きましたが、映像でのお芝居にも挑戦してみたい気持ちがあったので嬉しかったです。

──筒井さんが演じる芽依はミステリーオタクで、趣味が高じて過去の名作やその作品に登場するトリックなど、推理小説について語る番組「真相は耳の中」をポッドキャストで配信する女子高校生です。役との共通点はありましたか?

芽依ちゃんは気になったことはすぐに調べる探究心旺盛な女の子ですが、私も好きなことには没頭するタイプなので、そこは似ていると思います。逆に、芽衣ちゃんはお父さんと少し気まずい関係なのですが、私自身はお父さんと仲良しなので、そこは違うと思います(笑)。

──台本を読んでみて印象はいかがですか?

台本に出てくる言葉を見るだけで芽依ちゃんはミステリーが大好きだということがとても分かります。私自身、小説はよく読むのですが、ミステリーというジャンルにはあまり触れたことがなかったんです。だから台本を読んでいて分からない言葉も多かったんですけど、声に出して読んでいるうちに口も慣れてきました。学ぶと同時に、ミステリーの面白さもだんだん知ることができています。

──役作りではどんなことをされていますか?

芽依ちゃんはミステリーオタクなので「オタクっぽい喋り方ってなんだろう?」と考えたのですが、メンバーの久保史緒里さんがグループ加入前から乃木坂の大ファンで、今でも乃木坂への愛を語るときに早口になるので、その久保さんを参考にしようと思い、観察しています。

──ドラマ出演にあたり、乃木坂46の先輩メンバーからアドバイスはありましたか?

与田祐希さんと一緒に焼肉へ行った時に、このドラマについて相談をしました。「緊張して不安なんです」とお話ししたら、今作の制作チームは与田さんが出演されていた『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』(テレビ東京)と同じみたいで、与田さんが「すごく面白い方達だよ!」と教えてくださいました。そういったお話を聞いて、少し緊張が解けたような気がしました。

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──アイドルとして様々な活動をされている中で、筒井さんにとってドラマ・舞台といったお芝居の活動にはどんな想いがありますか?

先輩や同期のメンバーが出演している舞台を観に行くことが好きで、私もお芝居をやってみたいという憧れがありました。

私が憧れている先輩は生田絵梨花さんですが、その生田さんを知ったのは、生田さんが高校生役として出演されていたテレビドラマだったんです。ドラマが私にとって乃木坂46への入り口だったので、やっぱり演技のお仕事は魅力的だなと思います。

──昨年には主演舞台『目頭をおさえた』に出演されていました。

昨年に舞台を経験したのが、本格的なお芝居をするのが初めてでした。勉強になったし、とても良い経験になりました。

──これまでに舞台やWEBドラマ『サムのこと』、コントなど様々な形でお芝居を経験されていましたが、お芝居が面白いと感じた瞬間はありましたか?

その舞台で、お父さん役を演じる山中崇さんとの掛け合いのシーンがあったんですけど、山中さんがお稽古の時から毎回違う演技をされるんです。最初は少し戸惑いもあったんですけど、毎公演違うお芝居をされる時に、それを受ける私のお芝居も変化していて。相手の言葉を聴いて、私も役として言葉を発しているんだと気づいたんです。その時に「お芝居って、面白いな」と思いました。

         

「いつも堂々としているね」と言われることが多いんですけど…


──筒井さんは現在パーソナリティを担当されているラジオ番組『乃木坂の「の」』(文化放送)では、ふんわりとしたトーンでお話しされていますが、今作で演じる芽依は熱を持って「推理トーク」を話しま。ドラマの役が、実際にラジオのトークに影響しそうですか?

先ほどポッドキャストの収録をした時は、ちゃんとハキハキと話すことができたと思うので、いつものゆったりとした喋り方を消すことができたのでないかなと思うのですが、これから撮影が進んでドラマとラジオの収録が重なった時に、ラジオでの話し方がどう変わるのか、気になります(笑)。

──芽依は父親に隠れてポッドキャストを配信していますが、筒井さんの「世間に知られていないこと」はありますか?

私、見た目に自分の気持ちが出ないんです。だから「いつも堂々としているね」と言われることが多いんですけど、内心ではいつも緊張していて焦っていて、不安でいっぱいで…。そういう部分はあまり人に知られていない部分なのかな、と思います。

──確かに。先ほど与田さんとのエピソードで「緊張している」とおっしゃっていましたが、今お話していても筒井さんはとても落ち着いているように見えます。

ふふふ(笑)。そうなんです、よく言われます(笑)。

──今作で役を演じるにあたり、実際にミステリー作品に触れてみましたか?

そうですね。台本にも出てくるシャーロックホームズや有栖川有栖の推理小説を何冊か買いました。それは短編集だったので、その中の短編をいくつか読んでみたのですが、面白いです。事件が起きるようなゾクゾク系のドラマも好きなので、本として読んでいても楽しめています。

──『ストレンジャー・シングス』シリーズもお好きですよね。

大好きです。『ストレンジャー・シングス』を観始めたのも流行っていたのがきっかけだったのですが、やっぱりそういったゾクゾク・ソワソワする作品にすごく惹かれます。今作も恐ろしい事件が起きて、芽依ちゃんが推理していくのですが、私も台本を読んでいながらゾクゾクしたので、今作をご覧いただく方もきっとゾクゾクすると思います。

──最後に今作の見どころを教えてください。

毎回恐ろしい事件が起こるんですけど、お父さんのポンコツ具合がすごく面白くて、満遍なくコメディ要素が散りばめられているので、笑える部分がたくさんあります。また芽依ちゃんの推理力や、Spotifyで配信される『真相は耳の中』でも芽依ちゃんがミステリーの知識を凄く語っているので、ミステリー好きの人は楽しめると思いますし、ミステリーに詳しくない方でもその魅力を知ることができるので面白いと思います。

【Profile】
筒井あやめ(つつい・あやめ)
●2004年6月8日生まれ、愛知県出身。乃木坂46の4期生。24枚目シングル「夜明けまで強がらなくてもいい」で初選抜入りし、26枚目シングル以降4作連続で選抜入り。舞台『目頭を押さえた』で初主演。ラジオ番組「乃木坂46の『の』」(文化放送)では16代目メインパーソナリティとしてレギュラー出演中。女性ファッション雑誌『bis』のレギュラーモデルを務める。


【番組情報】

©「真相は⽿の中」製作委員会

ドラマ25『真相は耳の中』

2022年10⽉21⽇スタート
毎週金曜深夜24:52~25:23

【放送局/放送⽇時】 テレビ東京、テレビ⼤阪、テレビ愛知、テレビ北海道、TVQ 九州放送
【配信】 Paravi、ひかり TV、U-NEXT、Amazon Prime Video
広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京 HP、TVer、GYAO!)にて⾒逃し配信
【出演】 伊原剛志、筒井あやめ (乃⽊坂46)、森永悠希、中村ゆりか
【原案・企画・プロデュース】 畑中翔太
【脚本】 ⼭⽥能⿓(「全裸監督」「新聞記者」)
畑中翔太(「量産型リコ-プラモ⼥⼦の⼈⽣組み⽴て記-」「絶メシロード」)
灯敦⽣(「お⽿に合いましたら。」「真夜中にハロー︕」)
【監督】 ⼭⼝健⼈(「アバランチ」「箱庭のレミング『不純ないいね』」)
桑島憲司(「封刃師」「ボーダレス」)
【プロデューサー】 寺原洋平(テレビ東京) 漆間宏⼀(テレビ東京) ⼭⽥久⼈(BABEL LABEL)
【制作】 テレビ東京・BABEL LABEL
【制作協⼒】 Spotify
【製作著作】 「真相は⽿の中」製作委員会

あらすじ・・・署で検挙率最低の崖っぷち刑事・今井譲治(演:伊原剛志)はある⽇、上司から次の事件で犯⼈を検挙できないと事務⽅に異動になることを告げられる。そんな窮地の中、殺⼈事件が発⽣。今度こそ犯⼈を検挙しなくてはと意気込む譲治だったが、刑事の勘はことごとく外れる。諦めモードの譲治に後輩刑事・⾦持(演:森永悠希)が聴かせたのは、とある推理オタクのミステリーポッドキャスト「真相は⽿の中」だった…。


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ご希望の方は pipipi@tokyonews.co.jp 宛に、 件名に「筒井あやめ・プレゼント」、
本文に「①郵便番号・住所 ②氏名 ③年齢 ④TV Bros.WEB 有料会員登録時のメールアドレス ⑤取り上げてほしい番組・映画・本などの作品やタレント名」を明記の上、ご応募ください。当選者の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。 ご応募締め切りは2022年11月29日17時まで。


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