吉川愛&横田真悠インタビュー『明日、私は誰かのカノジョ』人気漫画作品の実写化に挑む想い

レンタル彼女、パパ活、美容整形、ホストクラブ依存…現代を生きる女性たちの知られざる姿を徹底した取材によってリアルに描いた累計300万部突破の人気漫画『明日、私は誰かのカノジョ』が実写ドラマ化。

   

現在放送中の今作で、レンタル彼女として男性客のリクエストに応じて完璧な恋人を演じることで金を稼ぐも親から虐待を受けた過去から深く心を閉ざす女子大生・雪を演じる吉川愛、雪が通う大学の友人で男性依存症によりパパ活をやめられないユキを演じる横田真悠にインタビュー。(インタビューの最後には直筆サイン入りポラの抽選プレゼント企画も実施。詳しくは【プレゼント情報】欄をご覧ください。)

             

取材・文/編集部
撮影/友野雄


【番組情報】

MBS/TBS ドラマイズム
明日、私は誰かのカノジョ
MBS 毎週火曜 24:59~
TBS 毎週火曜 25:28~

出演:吉川愛 横田真悠 齊藤なぎさ(=LOVE)
箭内夢菜 /宇垣美里 ほか
監督: 酒井麻衣、近藤幸子、菅原正登
脚本: 三浦希紗、川原杏奈、イ・ナウォン
原作:「明日、私は誰かのカノジョ」をのひなお(サイコミ/Cygames)
オープニング主題歌:Amber’s 「Desire -欲情本能-」
エンディング主題歌:DUSTCELL「足りない」(KAMITSUBAKI RECORD)
製作:「明日、私は誰かのカノジョ」製作委員会・MBS
©「明日、私は誰かのカノジョ」製作委員会・MBS

公式サイト 公式SNS

<ストーリー>
レンタル彼女編、パパ活編、整形編、ホスト編。
誰かの彼女になるレンタル彼女として日々お金を稼ぐ「雪」。
埋められない孤独を抱え、寂しさを男で紛らわす「リナ」。
見た目に固執し、整形を繰り返す 30 代女子「彩」。
周りに流されず、“自分”を持っていると語る「萌」。
自由を求め上京し、夜の街で“今”を生きる「ゆあ」。
様々な思いを持つ 5 人の女性たちが各章で主人公となり物語が進む。それぞれにコンプレックスや悩みを抱え、もがきながらもそれを克服しようとした先にはあるものとはー。
登場人物たちのリアルな心理描写は話題を呼び、同じ体験をしているわけではなくとも、「明日カノ」の世界観に共感する読者が続出、一度ハマったら抜け出せない超注目作。


──雪は幼少期のトラウマによって心を深く閉ざしレンタル彼女としてお金を稼ぐ女子大生、リナは寂しさから、男性に求められる喜びを求め、パパ活をやめられない役ですね。ご自身が演じる役をどのように理解・解釈しましたか?

吉川:「理解する」となるとすごく難しいですが…演じる際に、過去の経験があって今の雪ちゃんに辿り着いたことが視聴者の方々に分かりやすく届けられるようにすることは意識しました。またレンタル彼女として振る舞っている時や友人であるリナと話している時にもどこか人との間に壁があることが伝わるように演じることは頑張りました。

横田:私も寂しがり屋なのでリナに共感する部分もありました。私にとっての心の支えは友達や家族ですが、それがリナにとっては男性で、みんなそれぞれの心の支えになるものがあってそのアプローチが違うだけで、リナの気持ちが決して分からないわけではなかったですね。

 

──それぞれ演じるのはヘビーな境遇を抱えるキャラクターなのでオファーを受けようか受けまいか、悩みませんでしたか?

吉川:全くなかったですね。レンタル彼女として働いていて、顔に痕があるコンプレックスを抱える雪という女性をちゃんと理解して演じようと思いました。

横田:私もオファーを断ろうとは思わなかったですけど、どうやってこの役を演じてればいいのかということはすごく考えましたね。どちらかと言えば役柄で悩んだというより、原作ファンが多くいる作品だったのでそんな作品に参加する不安の方が大きかったです。

──お二人は漫画原作の実写化作品に多く出演されている印象がありますが、やはりどんな作品でも原作ファンの間で実写化について賛否両論が起きますよね。原作の実写化作品を演じるとき、どんなことを意識されているのでしょうか。

吉川:私が実写化作品に参加させていただくときはキャラクターのことをきちんと理解し、そのキャラクターに描かれていることをしっかり伝えようと思っています。でも、だからといってお芝居が嘘にならないようにしていて。例えばそのシーンで泣きたくなったら泣くし、笑いたくなったら笑って、感情が嘘にならないようにしています。もちろん実写化に苦手意識がある方もいると思うので、「実写化の良さ」というものが少しでも伝わったらいいなと意識しながら演じています。

──今作で言えば「実写化の良さ」はどんなところにあると思いますか?

吉川:やはり生身の人間が演じるからこそ一つ一つのシーンや感情が繊細に描かれているので、既に漫画を読まれた方も新たに気づく部分も見つかると思います。もちろん視聴者の方々の捉え方も人それぞれだと思いますが、わたしたちが台本を読んで、原作を読んだ上で、伝えたいことが映像に表れているので、原作と違った楽しみ方ができると思います。

──横田さんも『荒ぶる季節の乙女どもよ。』『どうせもう逃げられない』など漫画原作の作品にこれまで出演されてきましたが、実写化作品に出演する際に意識されていることはありますか?

横田:やっぱり原作のビジュアルに100%近づけるのは難しいんですけど体型を近づけたりスタイリストさんやヘアメイクさんとともに衣装や髪型を寄せたり、スタッフの皆さんと一緒により近いものに作り上げていこうと意識しています。キャラクターを理解することにおいて言えば、例えば原作の漫画と同じシーンが台本にあった場合、キャラクターの心情は同じでもその表面のリアクションは原作と違ってもいいと思っていて。撮影現場に入る前に演技プランを決めずに、実際にシーンを演じた時に生まれた感情を大切にしようと思っています。

そんな中でもキャラクターの仕草や服装など原作の部分で大切にすべきところを丁寧に選びとって、出来上がっているのが実写化作品なんだと思います。漫画として読まれていたこの作品がテレビで放送されることで、また新たに漫画と出会ったことがなかった人たちがこの作品に出会える機会が生まれると思いますし、そのことでこの作品のキャラクター、雪やリナたちが物語の中で感じた感情を知って救われる人も増えるんじゃないかと思います。

──今作ではレンタル彼女を依頼する男性たち、ホストに通いつめる女性、パパ活に走る女性など孤独を埋められない人々が描かれていますが、孤独を感じた時にはどうやって乗り越えていますか?

吉川:私には愛犬がいるので愛犬といる時間を大切にしたり、私より私のことを分かっているような友人と海に行ったり家で料理を作ったりするなど、本当にたわいもない時間を過ごして笑いあうことがリフレッシュにつながっていますね。やっぱり自分に合ったリフレッシュ方法を知るために自分の好きなことを追求することが大事だなと思います。

横田:私も自分にとって居心地のいい人と過ごすことを大切にしています。相談した時に話すだけで心が軽くなる人と過ごすことが解決につながると思います。みんなが心が軽くなる方法としてやっていることが必ずしも自分の心が軽くなる方法ではないので、どんなことでも自分が選んだことだったらそれでいいと思うんです。ただ「選択肢はそれだけじゃないんだよ」とは分かっていないと、その選択肢が消えた時、もっとしんどくなると思います。だから視野を広く持つのは必要だと思いますし、視野が狭くなっている時に言葉をかけてくれる人が近くにいるといいと思います。

吉川愛(よしかわ・あい)
●1999年10月28日生まれ、東京都出身。主な出演作は「恋はつづくよどこまでも」(’20/TBS)、映画『虹色デイズ』(’18)、『十二人の死にたい子どもたち』(’19)、『ハニーレモンソーダ』(’21)など。

横田真悠(よこた・まゆう)
●1999年6月30日、東京都出身。「Seventeen2014」のグランプリに選ばれモデルデビュー。現在は「non-no」 の専属モデルとして活躍。主な出演作は「3年A組―今から皆さんは、人質です―」「どうせもう逃げられない」など。


【プレゼント情報】

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