ととのいを崇高にしすぎないで!【2021年10月フィロソフィーのダンス連載「偏愛記」】

フィロソフィーのダンスのメンバーが偏愛するものについて語る連載「フィロソフィーのダンス 偏愛記」。メンバーの尊敬する偏愛ジャンルのエキスパートにお話を伺いにいきます! サウナを愛するフィロソフィーのダンスの奥津マリリがお会いしたかったお相手は、サウナの伝道師として活躍するお笑い芸人のマグ万平さん。前回はお二人の”ととのいメモリアル”(byマリリ)などで盛り上がりましたが、今回は具体的なサウナの入り方をレクチャーしていただきました!

取材&文/吉田可奈 撮影/米玉利朋子

 

https://tvbros.jp/regular/2021/09/05/12078/

奥津マリリ(以下奥津) 私は冬にサウナデビューしたんですが、夏の楽しみ方とは違うように思うんですよね。やはり季節によってサウナの入り方は違いますか?

 

マグ万平(以下万平) そうですね。季節だけでなく、温度帯によって入り方を変えたりしています。冬って、外気浴をすると外の空気が冷たいですよね。サウナは寒い地域の文化なので、身体が温まった後に水風呂でキュッとしめつつ、まだ熱が残った状態で外気浴をして、身体をゆっくり冷やしていくんです。でも、夏は外が暑くてサウナのようになるので、僕は水風呂に入る時間を長くして、限界まで身体を冷やすようにしていますね。ただ、2分ほど入ってしまうと、水風呂でととのい始めて、低体温症になってしまうこともあるんです。それだと危ないので、30秒などの短い秒数を3セットくらい繰り返し、段階的に冷やすようにしています。そこでギリギリまで冷やした後、外気浴で、徐々に常温に戻していくんです!

 

奥津 え~! やってみたい! ちなみに、水風呂を3セットしている間は何をしているのが良いですか?

 

万平 座ったり休憩したりでいいんですよ。僕は今日もその入り方をしてきました。普通なら、サウナに7分くらい入り、水風呂に1度入るんです。水温は18度くらいで30秒くらいかな。すると熱は上に行くので頭が一番熱くなってきます。なので、水風呂から出たら、頭にバシャバシャと水をかけるんですね。そうするとだいぶ身体全体が冷えてくるんです。その後、もう一度水風呂で、熱の羽衣を崩しながら2~30秒入って、また水を何度か頭にかけて外気浴に行くと、太陽の熱で常温に戻っていく感じが最高に気持ちいいんですよ。

 

奥津 寒いと感じるくらいに冷やすんですか?

 

万平 かなりキンキンに冷やしますね。ただ、人によって身体の大きさも違えば脂肪の量も違うし、水温によって冷え方は違うので、自分の感覚で遊ぶことが大事なんです。

 

奥津 すごい! 冬にデビューして外気浴が気持ちいいと思っていたのに、夏になったらまったく感覚が違くて、“ととのい迷子”になっていたんですよ。私は変わらないままなのに、季節が全てを変えてしまった気がして…。

 

万平 そしたら奥津さんも変わればいいんです!

 

奥津 そうですね! やってみます!

 

万平 小学校のときに、プールや海に入った後、太陽の日差しが温かくて気持ちよかった記憶、ありませんか?

 

奥津 …あります!

 

万平 それをいま、人工的にやっているんですよ。サウナで!

 

奥津 なるほど~。

 

万平 これを知らないと、クーラーを置いて欲しいとか、外気浴がぬるすぎるから扇風機を置けば、というようなことを言うんですよね。でも、いまここにある状況をどう楽しむかが楽しいんですよ。いまの環境をどうご機嫌に過ごすか考えた方が、絶対に楽しいですよね。

 

奥津 人生論に繋がりましたね! さすがサウナの神様(笑)。

 

万平 神様じゃないから(笑)。奥津さんが今後行ってみたいサウナはあるんですか?

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