グラビアアイドルとしての枠を大きくはみ出し、お笑いを愛する清水あいりが尊敬するお笑い芸人に、聞いてみたいことやお笑いについての教えを乞う連載『清水あいりにツッコミたい!』。今回は特別に3年前の2021年11月より『TV Bros.WEB』にて始まった初回から振り返り、仲よくなった芸人や最近ハマっている芸人などについて語ってもらった。
撮影/佐野円香
構成・取材・文/村上由恵(タイムマシンラボ)
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<プロフィール>
清水あいり
1992年12月17日生まれ、大阪府出身。グラビアのほか、バラエティ番組での「関西弁あいうえお」ネタやトークなど、幅広く活動。自身のYouTubeチャンネル「清水あいりのおイタがすぎまんねんTV」ほか、各SNSアカウントも随時更新中。
まさか私が連載をやらせていただけるなんて
——連載が決まったときのことは覚えていますか?
めちゃめちゃ嬉しかったです。グラビアの連載はやらせていただいたことあるんですけど、1番熱くなれるお笑いの企画を「まさか私がやらせていただけるなんて!」という思いながら始まった記憶があります。芸人さんにはリスペクトしかないので、お話を聞けるだけでもありがたいなって感じなのに、一緒に撮影までできてとても光栄でした。
——記念すべき連載の第1回のゲストは流れ星☆ちゅうえいさんでした。
第1回にふさわしすぎる弾けたスタートになりましたね。共演したことはなくて、初めましてだったんですけど、ギャグを伝授していただきました。ちゅうえいさんのギャグは、ちゅうえいさんがいないとできないハイレベルなギャグで一緒にやってて楽しかったけど、たとえば番組の途中で、私が言うにはちょっとレベルが高くて。さすがギャグマシーンの方だなと思いました。
——続いて相方のたきうえさんも登場していただきました。
たきうえさんにもお会いしたことがなくて、正直お会いする前は、よく炎上していたり、誰かに反論してるイメージがあってマイナスのイメージだったんですけど、お話を聞いたら、すごく真面目にやっていらして、すごく素敵だなと思いました。人として筋が通ったことを仰っているし、それなのに叩かれるのは、なんとなく生き方が不器用なのかなと思いました。
——第3回のゲストは牧野ステテコさんでした。
番組のネタ動画を携帯で撮って保存しているぐらい好きだったので、お会いできて光栄でした! 「謎が多き女性」という感じで、すごく気になっていたんです。生活感もまったく見えないですし。
——布やポールを使った写真が印象的でした。
撮影も楽しかったですね。ステテコさんも猫を飼っていらっしゃって、猫好きなのもなんかギャップがあって素敵でした。
プライベートでも遊ぶようになった唯一の芸人
——この連載を通して仲よくなった方はいましたか?
ぱーてぃーちゃんの信子とは連絡先を交換して仲よくなりました。あんまり言うと営業妨害というかダメかもしれないですけど、ああ見えてすごく真面目なので、そういうマインドが私にもあるから、仲よくなれたのかなって思います。その後、飲み会にお誘いがあったんですけど行けなくて。2回目に誘ってもらったタイミングで飲みに行けて、そこから定期的に会うようになりました。こないだも(北乃)きいちゃんと信子がサプライズで結婚のお祝いをしてくれました。2人から連絡がきたときは、引っ越しの準備をしないと間に合わないという前日で、その日は1日お仕事だったからもうヘロヘロで「ちょっと今日は無理かも。引越しの準備もしなきゃいけなくて」と言ったら「手伝わせて!」ってLINEが来て。「全然大丈夫だから」と断っても「楽しいじゃん!」という感じで結局手伝いに来てくれました。2人とも忙しいのに本当に感謝でした。
——清水さんがご飯に行かれる方は、朝日奈央さん、でか美ちゃんさん、ファーストサマーウイカさんの3人でしたが、新たにお2人が加わったんですね。
そうなんです。自分からは誘えないんですけど、2人が結構アクティブなので、空いてる日を聞いてくれるから集まれていて、今では大事な存在です。あと、ぱーてぃーちゃんとは対談後に(明石家)さんまさんの番組でご一緒したんです。予定では1回だけのはずが、本番で5回ぐらいさんまさんにあいうえお作文を振ってもらって。もうなにも覚えてないぐらい夢中で返したら、たまたま空気がよかったんだと思うんですけどウケたんですよ。それをラジオで、すがちゃん(最高No.1)が褒めてくださって。それはすごく嬉しかったです。
この夏はドリフに初挑戦
——8月には『ドリフに大挑戦』(フジテレビ系)にも出演されました。
すごく貴重な経験でした。出方は何年もずっと変わってないから、それが嬉しくて。扱いが一緒というか『ドリフ』も『どうする家康』(NHK)も、お色系のお姉さんという枠で面白い作品に携われるのはすごくありがたいです。『ドリフ』は、女性のスタッフさんがキャスティングしてくださったみたいで、男性のスタッフさんからのキャスティングももちろん嬉しいんですけど、女性の方からのキャスティングは喜びがひとしおで、帰ってから泣いちゃうぐらい嬉しかったです。
——昨年末にはカゲヤマさんのライブ(『カゲヤマ見本市』)にもゲスト出演されていましたがどうでしたか?
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