『婚活1000本ノック』の赤裸々な女性心理に同感、実際に1000人と婚活したからわかった話

あなたは結婚したいですか? 令和の時代、ソロでもモブでも何でもどんな生き方をしても自由。自分らしくあるために、多様性がうたわれる時代です。そんななか、結婚願望があるのに結婚できず、婚活に没頭すること数年の末、結婚にこぎつけた著者が、その体験とマインドの持ち方を伝授する本を発売。3月に最終回を迎えた連続ドラマ『婚活1000本ノック』からも、幸せな生き方をひもときます。

文/かわむらあみり

▼1000人との婚活体験が一冊の本になりました▼

「どうしても、結婚したかった。 1000人の男性と出会った私の婚活ラプソディー」

かわむら あみり/著

 

https://www.instagram.com/p/C4m6YheLJRQ/?img_index=1

『婚活1000本ノック』(フジテレビ系)インスタグラム

 

ドラマの赤裸々なセリフに共感

南綾子さん原作の冬クールのドラマ『婚活1000本ノック』(フジテレビ系)を観ていて、「やっぱり結婚相手を選ぶ決め手になるのは“心”だな」と深く納得した。そんな青くさいことを言うような年齢でもなければ、ファンタジーな恋愛や結婚に憧れているわけでもないけれど、ドラマでコミカルに描かれた主人公の婚活話は赤裸々で親しみやすく、右往左往しながらも恋愛迷子になるさまを見ていると、自分が婚活していたアラフォーの長い年月を思い返した。

ドラマのインスタグラムで紹介されたキャラクターのセリフには、「みんな必死で、人生を共に生きていけるパートナーを探してるの。幸せになるために」とある。その言葉を見ながら、本当にその通りだと思った。同級生や同僚など身近なところで結婚相手を見つけてすんなり結婚する人もいれば、必死で婚活しないと相手に出会えない人もいる(それは私)。

他にも「引き寄せの法則って知ってる? 笑顔には幸せが寄ってくるし、暗い顔には不幸が寄ってくる」というセリフも、そう。バカにする人もいるけれど、スピリチュアルなことというのは、つまりは自分自身のマインドの持ち方のことでもあり、恋にも結婚にも仕事にも繋がる人生の生き方をどうするか、というスタンスでもある。

陰キャで何の取り柄もない私は、音楽やドラマ、お笑いといったエンタメに心を掴まれ、公私ともにエンタメ沼に入ったままだった。しかし、30代半ばで婚活に目覚め、4年間で1000人の男性と出会い、40歳目前に13歳年下の男性と結婚できた。さらには子宝にも恵まれるなんて、これを奇跡と呼ばずして何と言うのか!?

婚活疲れを感じた時に取るべき行動

そういう自身の婚活体験やマインドの持ち方を伝授している本『どうしても、結婚したかった。 1000人の男性と出会った私の婚活ラプソディー』にも書いているが、溜まった婚活疲れを払拭するには、「とにかく休む」作戦を実行した。婚活を休んで、励んで、また休んで、また励んで、またまた休んで……それでも撃沈したら、「婚活自体をいったんやめる」ことを選んだ。つまり、諦める、ということ。それでしばらくしたら、気づくとちょっと婚活できそうになる時期がやってくるので再トライ。

すると、ビックリすることに、あとで夫となる男性に出会った時、とんでもないことが起こった……! そんな運命の出来事を掴めた理由、マインドの持ち方を綴り、「ちょっと出会いのことは気になる」「結婚したい」「婚活を始めたいけれど不安」「婚活を始めたものの疲れて諦めるか迷っている」「これから婚活を始めよう」といったさまざまな人に贈りたい本書は、パートナーが欲しくなった時に、そっと背中を押してくれるものとなるはず。ぜひお手に取っていただきたい。

 

▼1000人との婚活体験が一冊の本になりました▼

【商品情報】
「どうしても、結婚したかった。 1000人の男性と出会った私の婚活ラプソディー」

かわむら あみり/著

発売日:2024年4月1日(月)

定価:1,540円
仕様:四六判、ソフトカバー、208ページ
発行:東京ニュース通信社
発売:講談社
全国の書店、ネット書店にてご購入いただけます。

【目次】

プロローグ
・結婚前夜

第一章 イッツ・オール・ライト
・35歳からの運命の人探し
・視点を変えることで見えてくるもの
・決めつけすぎない勇気
・1人ずつに最適なタイミング
・占いで運気の道しるべを知っておく
・「新月の願いごと」も併用する
・自分の夢をビジュアライズしてみる
・引き寄せたいものは明確な方がいい 

第二章 フィットする出会い方をセレクト
・紹介は案外自分に合う出会いもある
・呼ばれるうちが花の合コン
・婚活ができる多様なお店の活用
・多彩なスタイルの婚活パーティー
・婚活サイトや婚活アプリで知り合う
・結婚相談所でサポートを受ける 

第三章運命の人に出会うまでの道
・本当は結婚したくない可能性、結婚したい可能性
・理想の家庭像をイメージする
・婚活友達は続かない!?
・溜まってしまう婚活ストレスの解消法
・年齢と参加する婚活パーティーとの兼ね合い
・ルーティンから外れた時の出会い
・選んでいい年下と選んではいけない年下
・後ろ向きになったら前向きな言動をプラスする
・出会った相手を見極める必要性
・子どもが好きなら少し急ぎ足にする 

第四章 大いなる存在からエネルギーチャージ
・ご先祖さまに感謝をする
・産土神さま・氏神さまに感謝をする
・神社仏閣巡り:東京大神宮、明治神宮、川越氷川神社、賀茂御祖神社、出雲大社、八重垣神社
・お伊勢まいり:二見興玉神社、猿田彦神社、伊勢神宮
・生活に風水エッセンスを取り込む
・おまじないでモチベーションアップ
・エンターテインメントからパワーをもらう
・ありのままの自分でいられる場所の大切さ 

第五章 願いは届く
・自分の直感力を信じる
・ネガティブな思いを手放す
・すべては繋がっている
・未来は今と地続き
・イメージすることの底力
・願いが実現するタイミングはよくできている

エピローグ
・あなたの夢が叶う時

 

【著者プロフィール】

かわむら あみり

ライター・編集者・エッセイスト。大阪府生まれ。出版社勤務後、独立。著書に、自身の体験をもとに綴ったエッセイ本『どうしても、結婚したかった。1000人の男性と出会った私の婚活ラプソディー』(発行:東京ニュース通信社/発売:講談社)がある。マガジンハウス「anan web」、朝日新聞社「好書好日」ほか、音楽、日本・韓国などのドラマやTV・映画といったエンタメから恋愛・婚活・育児など女性向けジャンルを手がける。エンタメ雑誌から韓国ドラマのムックまで、WEBや雑誌でコラム連載やインタビュー、編集を担当。

https://amirikawamura.com/

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