連載企画「同級生~ときどき幼馴染」第8回は、松本人志などのモノマネで注目を集めるJPと演技派コントトリオ・GAG。実はNSC大阪27期生の同期。在学中にモノマネ芸を究めるために東京へ拠点を移したJPと、卒業後にトリオを結成して大阪で活動したのちに東京へ拠点を移したGAG。在学中からこれまで、交わる機会はなかった4人の対談が実現。取材後は連絡先を交換し合う姿があった。
構成/竹村真奈 村上由恵(タイムマシンラボ)
取材・文/高本亜紀 撮影/池ノ谷侑花(ゆかい)
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■記憶が交差する大阪NSC時代
──JPさんは以前からSJさんのことを同期だと認識されていたんですよね?
JP 特徴があったので覚えてたんです。NSCのAクラスとBクラスの中から選ばれた人だけが、NON STYLEさんと一緒に営業みたいなので一緒になったことがあるんですけど、覚えてないですか? 滋賀の……土砂降りで。
SJ 完全にありました。楽屋が外のところですよね? この前、トットの多田ちゃんとその話題になったんです。
JP あと、なんばの商業施設のところでずっとネタ合わせしてましたよね? 僕、当時コンビで漫才をやってたんですけど、坂本さんが僕らの横ら辺でネタ合わせをしていて。で、ひろゆきさんと福井さんは先輩だと思ってたんです。
福井俊太郎(以下、福井) 僕はずっとCクラスで雑草というか虐げられている位置にいたので、NSC時代はひろゆきともSJとも喋ったことがなくて。やから、JPさんとお会いしたこともない気がします。
SJ それこそJPさんがネタ合わせしてた僕を見かけたとき、たぶんこいつ(ひろゆき)と一緒にいたんですよ。在学中、半年だけコンビを組んでて……(ひろゆきを見て)完全にごめんな? 俺だけ覚えてもらってて。
ひろゆき 一緒におったん僕やけどなあって思いながら聞いてました(笑)。JPさんはコンビでやりたかったんですか?
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