”エモい”だけじゃない!動画クリエイター「くつざわ」さんに聞く宝物になる動画の作り方

インターネットで文章や写真だけでなく”動画”を見る事が当たり前になって、もうずいぶん経ちますが、自分で動画を作る、そしてできれば自分をちょうど良く表現できる動画を作りたい!となるとどうして良いか分からない方も多いのではないでしょうか。(私も全然わかりません。)そこで、SNS上での動画投稿が話題を呼び3ヶ月で10万人以上のフォロワーを獲得したクリエイターの「くつざわ」さんに誰でも作れる、そして見た人の感情に届く映像の作り方を教えてもらいました。

【プロフィール】
くつざわ●SNSをメインとした広告やマーケティング施策、観光業のプロデュースなどを中心に活動。また、Twitterでエッセイや記事執筆、動画投稿などをし3ヶ月で10万人以上のフォロワーを獲得し話題に。夢はオーベルジュ経営。現在の活動と並行して俳優・タレント活動を開始。趣味は釣りとカメラと旅
twitter: @kutsuzawa_desu note:https://note.com/kutsuzawa_dayo/ instagram:@kutsuzawa.jyan

文:くつざわ

どうもこんにちは、くつざわです。

本業はさておき、Twitter上ではエッセーを書いたり、いわゆる「エモい」と言われがちな動画を作っているのでクリエイターと言われることもあったりなかったり。そんな22歳のフリーランスです。

自分の動画のスタイルが見つかるまで

まぁクリエイターといえど、高価な機材を使って最高のシャッターチャンスを待つことや、夜更かしをしてPCと向き合うような編集作業はしていません。

私が普段使っているのは最新型でもないiPhone、それと2つのアプリのみです。

気張っていた頃は、画質の良すぎるカメラを首にかけ、少々の肩こりを気にしつつ、千葉の田舎まで撮れ高を狙いにいくなんてことをして1日が過ぎていました。

あまりにもそれらが面倒で、性に合わなかったんでしょう。

ブレブレでピントさえ合わないような私の日常の動画をテキト〜にくっつけるだけの動画にたどり着いた今日この頃です。

何も考えず、何も探さず、何も飾らず。
SNSのための「何か」ではなく、私が残したい時間を形にしていただけなのですがいろんな機会をこの手元の小さな端末から与えられ、「ちょっとスゴすぎない…?時代や…」となっています。
私が友人と遊びながらスマホで撮り、スマホで編集、スマホで録音した作品がテレビCMになることも。

テレビで私のくしゃみの音が流れた時は少し笑っちゃいました。

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今回の記事では、そんな可能性無限大すぎるスマホでのノルスタジックな動画の撮り方を、言語化できる限りご紹介しようかと思います。

いろんなフォロワーさんに聞かれることがいくつかあり

・撮影に使っているアプリは何か

・編集はどのようにしているのか

・撮影において意識していることはなにか

が、だいたいの質問に共通していることです。

全てまとめて言ってしまうと「特に何も考えてない」が答えになってしまうのですが、誰でも日常を素敵に残せるように、誰でも動画がパッと作れるように、考えてみました。

映像の質感をガラッと変えてくれるアプリ

質問①【撮影に使っているアプリは何か】

こちら、なんでも最高にエモちっくな仕上げになるアプリです。

動画や写真でも、選んだフィルムのフィルターがかけられることで、雰囲気がガラッと変わります。

(私はちょっと課金してます。無料でも十分使えます)

これは動画の切り抜きですが、普通に撮った動画に後からフィルターを付けるだけでもこの違い。

こんな感じでいろんなフィルターの種類があり、おすすめはこの「V FunS」

昨今はコロナちゃんのせいで旅行にも行けない日々が続いていますが、窓から撮る雪を見てはしゃぐ日、息で曇った窓に落書きをする日、フィルターをかけるだけでもこんなに素敵な素材になるんですよ。

ちょっとしたブレも、ピントが合わないほどはしゃぐ友人も、何気ない会話も、「最高に良い動画ァ…」となるほどの思い出になります。

ぜひ使ってみてくださいね!

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シンプルだけどずっと相棒になってくれるアプリ

質問②【編集はどのようにしているか】

私がSNSに動画を投稿し始めた3年前からずっとお世話になっているアプリです。

本当にシンプル。シンプルイズベスト。それでいいんです。

Dazzカメラで撮った素材をね、テキト〜〜〜にぶぁぁぁっと並べるんですよ。

並べたら、その動画素材の中から好きな0.5秒〜3秒を切り取る。

被写体がたくさん笑っていたり、たくさん動いている部分をなるだけ選びます。

たま〜に風景画や落ち着いた綺麗なものも入れ込むと、全体的なまとまりが出てきます。

各々の動画素材の音量を調節して、全体的な音量をなだらかにしたら、自分の好きな音楽を埋め込む。

(著作権はしっかりネ!)

音楽素材はこのアプリにも自由に使えるものがたくさん入っています。

もっとこだわりたいようであれば、課金して使えるアプリ内のステッカーやフレームを加え、より自分好みに仕上げていくのも良いでしょう。

こんな感じで動画を作っています。

めちゃくちゃ簡単じゃない!?!?!?

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その動画は誰のためのものになる?

質問③【撮影において意識していることは何か】


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