前代未聞の人生相談本が、あらたな悩みを追加して刊行!! 『押井守の人生のツボ 2.0』発売

人生相談なのに傷口に塩!? 仕事、友だち、家族、人生などにまつわる悩みを、監督・押井守が一刀両断!
『押井守の人生のツボ 2.0』4月3日発売

「友人のマウンティングがウザい」、「パワハラ、セクハラの線引きは?」、「成果を横取りする上司が許せない」、「母親との折り合いが悪い」など、寄せられたお悩みに答え、そのロジカルで実践的な回答が読者の間で話題を呼んだ『押井守の人生のツボ』が、増補版となって待望の再登場!

「結婚や出世に興味をもたず、マイペースに生きる息子や若者の姿を見ていると、日本がどんどん落ちぶれそうで不安になる」、「韓国ドラマ沼から抜け出せない」、「環境破壊をする人間に、その愚かしさを気づかせたい」、「すぐに仕事を減らしてもらう同僚にもやもや」など新たな悩みを加え、それぞれの“お悩みに効く映画”についても、たっぷり語っていただきました。

押井監督自身の体験と思索の日々に裏付けされた、刺激的でユーモラスなアドバイスに価値観を揺さぶられること間違いなしの1冊です。

 

押井守監督と、本の構成・文を担当した渡辺麻紀氏による『押井守の人生のツボ 2.0』発売記念トークを、YouTubeのTV Bros.公式チャンネルで公開中!

 

 

【著者プロフィール】
押井 守(おしい・まもる)
映画監督。1951年生まれ。東京都出身。1977年、竜の子プロダクションに入社。スタジオぴえろを経てフリーに。おもな監督作品に『うる星やつら オンリー・ユー』(83)、『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(84)、『機動警察パトレイバー the Movie』(89)、『機動警察パトレイバー2 the Movie』(93)。『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(95)はアメリカ『ビルボード』誌セル・ビデオ部門で売り上げ1位を記録。『イノセンス』(04)はカンヌ国際映画祭コンペティション部門に、『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』(08)はヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に出品された。2016年ウィンザー・マッケイ賞を受賞。最新作は、構成・脚本を務めたアニメシリーズ『火狩りの王』(23)。

 

【内容】

まえがき

第一章 仕事
たくさんの仕事を抱えてパンクしそうです/理不尽なことばかり言う上司/批評する者の資格とは?/俺の成果を横取りするな!/憎くて憎くて仕方がないヤツがいる/パワハラ、セクハラの線引きは……/すぐに仕事を減らしてもらう同僚にもやもや

第二章 家族
母親が結婚しろとうるさい/弟のことが理解できません/家事は俺がやりたい・妻の目覚まし音がうるさい/子どもに関して夫婦間にギャップがあります/そんなに仕事が大切なの?/実家を手放したくない/”普通”から解放されたい/働かない夫/母との折り合いが悪い/息子の行く末が心配

第三章 友人
金にだらしない友人/女友だちのマウンティングがうざい/妻を寝取られたらどうしよう/友人から捨てられてしまう私/誘うのはいつも私ばかり/嘘が上手になりたい

第四章 習癖
部屋が片付けられません/すぐポチっと買い物してしまう/人の欠点ばかり見る私/あがり症を治したい/韓国ドラマ沼から抜け出すには?

第五章 社会
作品に罪はないはず/隣に住む人がうるさい/動物を食べることってどう思いますか?/権力をもつと、欲望を隠さなくなるのはどうして?/イヌに洋服を着せる飼い主をどう思いますか?/除菌のCMが多すぎると思うんですけど/ノラネコにエサをやるのはだめですか?/人間はどうしたら、自分たちの愚かしさに気づくのか/同調圧力が苦しい

第六章 人生
人生が長すぎる/将来、映画監督になりたい/まだまだモテたい/別れたほうがいいでしょうか/打ち込めるスポーツに出会いたい!

押井守×渡辺麻紀のあとがき対談

 

【商品情報】

『押井守の人生のツボ 2.0』

著:押井守 構成・文:渡辺麻紀

●発売日:2023年4月3日(月)※一部、発売日が異なる地域がございます
●定価:1,760円(税込)
●仕様:四六判、ソフトカバー、272ページ
●発行:東京ニュース通信社
●発売:講談社
全国の書店、ネット書店(honto Amazon 楽天ブックスほか)にてご購入いただけます。

投稿者プロフィール

押井守(おしい・まもる)
押井守(おしい・まもる)
1951年東京都生まれ。映画監督。大学在学中より自主映画を制作。1977年、竜の子プロダクション(現・タツノコプロ)入社。スタジオぴえろ(現・ぴえろ)を経てフリーに。主な監督作品に『機動警察パトレイバー the Movie』(1989年)、『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(1995年)、『イノセンス』(2004年)、『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』(2008年)など。また、近著に『押井守のサブぃカルチャー70年』『押井守のニッポン人って誰だ!?』『誰も語らなかったジブリを語ろう』、『誰も語らなかったジブリを語ろう 増補版』、『シネマの神は細部に宿る』、『押井守の人生のツボ』(すべて東京ニュース通信社刊)など。
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