SKE48のたまにはアツく語らせて! vol.27「SKE48愛をアツく語らせて!」

「SKE48メンバーになったのは、何よりSKE48のことが大好きだから!」。胸を張ってそう答える中坂美祐さんと倉島杏実さんにアツく語ってもらった「SKE48愛」。やっぱり「好き」というチカラってすごい!

毎回SKE48のメンバーがひとつのテーマでアツく語り合う連載『SKE48のたまにはアツく語らせて!』(TV Bros.WEBで隔月8日配信)。今回も熱量高く、そして所々ゆるい話で盛り上がります。そんなSKE48メンバーの「素」の姿が楽しめるトークを、隣でゆるく聞いている感じで読んでください。

今回のテーマは「SKE48愛」。全メンバーがSKE48を愛しているのは知っていますが、その中でも特に愛が深い発言をしている中坂美祐さんと、倉島杏実さんに「愛」を語っていただきました。ふたりともSKE48のガチファンからメンバーになったという、高純度のSKE48魂の持ち主。そんなふたりの会話を聴きながら、SKE48を同じくらい愛している方は「わかるわかる」と、まだ踏み込み始めという方は「へー、そうなんか」と、一緒に相槌を打っていただければ幸いです。そしてSKE48愛をともに深めていただけたら!

そしておなじみ「妄想コーナー」と、ゆるーい動画もぜひ! なお、この記事は『TV Bros.』本誌6月号(発売中)でも読むことができます(「妄想コーナー」と動画は『TV Bros.WEB』のみの限定公開です)。

取材・文/浅井加枝子 構成/和田恵実

今回のテーマ
「SKE48愛をアツく語らせて!」

Talk Member
中坂美祐&倉島杏実

中坂美祐(なかさか・みゆ)
●Team S所属
2005年6月11日生まれ
愛知県出身

倉島杏実(くらしま・あみ)
●Team E所属
2005年6月28日生まれ
神奈川県出身

SKE48への道は、
ガチファンからスタート!


倉島 今日は「SKE48愛」を語るというので、結構気合いを入れてきました。

中坂 私も。こんなにSKE48を好きなのに、なかなかそれについて話す場がなくて。

倉島 まあ、メンバー間では話さないよね、自分たちのことだし(笑)。

――では、この場で心ゆくまで(笑)。SKE48を大好きで、推して、そしてついにSKE48メンバーにまでなっちゃったおふたりですよね?

中坂 そうなんです。まさかメンバーになるとは(笑)。

――まず、SKE48を知るきっかけになったのは?

倉島 私が5歳のときなんですけど、全国的にAKB48さんが大人気だったんです。そのときはまだSKE48の存在を知らなかったんですけど、ある日『マジすか学園』というドラマをテレビで見て、松井玲奈さん(卒業生)が血だらけの拳に「フッ」って息を吹きかけるシーンに衝撃を受けたんですよ。

中坂 あ! 鳥の羽根がブワッて舞うシーンだ!

倉島 そうそう! 学ランを助けるためにピアノを引きずって。

中坂 ゲキカラさんが「POP」を「ROCK」に付け替えたんだよね。

――はい、ドラマのシーンの話ですね。内容を知らない人が聞いたら何が何やら(笑)。

中坂 『マジすか学園2』の方ですよね。私も大好きでした。

倉島 深夜の番組だったし、5歳の私は録画で見たんだと思うけど、ドラマの中の「ゲキカラ」さんがカッコ良くて、誰なんだろうと調べたら松井玲奈さんで、SKE48にいる人だってことがわかり、そこからSKE48に気持ちがどっぷりと浸かりました。『1』はそのあと追っかけて見ました。

――倉島さんの「SKE48への入り口」、結構激しい部分から(笑)。

倉島 そうです(笑)。子どもだったから、意味とかよくわからなかったと思うんですけど、心に響く何かがあったんですよね。そのあと『バンザイVenus』の握手会とか行ってさらに沼に入り。そういえば宅配ピザのオマケでSKE48トランプをもらったなあ。

中坂 わー! そのトランプ、中坂も持ってます!

――当時、SKE48と「ピザハット」がタイアップしたんですよね。私も持っています(笑)。

中坂 ファンアイテム(笑)。私は父親が元々AKB48さんのファンで、当時5歳の私に「名古屋にAKB48の姉妹グループ、SKE48ができたよ!」って教えてくれたんです。それで『1!2!3!4! ヨロシク!』リリースのときのコンサートに連れて行ってもらって、そこからSKE48にハマりました。そのあとツーショット会に行って珠理奈さん(卒業生・松井珠理奈)と玲奈さん、真那さん(卒業生・大矢真那)と一緒に写真を撮ってもらいました。それは今でも中坂の大切な宝物です。愛知周辺での握手会やツーショット会、コンサートにはほとんど参加していたなあ。

倉島 私も幕張やパシフィコ横浜での握手会、ツーショット会はほぼ毎回行ってたよ。当時は毎週末のように開催されていたので、おかげで倉島家はほとんど家族旅行に行くヒマがなかった。名古屋ドーム(現「バンテリンドーム ナゴヤ」)のコンサートが親との家族旅行だったかなー。倉島家はお父さんもお母さんもアイドルが好きだったので、アイドル関係のイベント参加が優先事項になることに、抵抗がなかったんです。

中坂 それ、いいですよねえ。中坂の家は、お父さんが握手券をドサッと買って、私は一緒に連れて行ってもらう感じ。握手券のためにCDを大量買いすることはお母さんに内緒だったので、車の中とかにCDを隠していた(笑)。大量の握手券を切り離す作業も車内でやっていたんだけど、全国握手会の券をCDから取り出す作業のときとか、狭い車内で大変だったよ。そのうちCDを隠し切れなくなってくると、おじいちゃんちに持っていって無理やり隠していた(笑)。

倉島 おじいちゃん、巻き込まれている(笑)。

――そんなガチファンだったおふたりが、SKE48のメンバーになろうと思ったきっかけは?

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