SKE48のたまにはアツく語らせて! vol.26「相棒『みおみき』をアツく語らせて!」

クールに語る西井美桜、アツく語る伊藤実希。ふたりのかみ合うようなかみ合わないような微妙なバランスが、最強の“良き相棒”「みおみき」を作り出すのです。

毎回SKE48のメンバーがひとつのテーマでアツく語り合う連載『SKE48のたまにはアツく語らせて!』(TV Bros.WEBで隔月8日配信)。今回も熱量高く、そして所々ゆるい話で盛り上がります。そんなSKE48メンバーの「素」の姿が楽しめるトークを、隣でゆるく聞いている感じで読んでください。

今回のテーマは「相棒」。ドラマの『相棒』じゃないです。○○と◇◇のペアってサイコーだね、と思えるようなメンバー同士の「相棒」についてです。SKE48のメンバーには、ホントに仲良しの「いいペア」がいっぱい存在していますが、今回はふたりで動画配信などもする、伊藤実希さんと西井美桜さんのペアにトークしてもらいました。同じ10期生で、年齢は1歳違い。「みおみき」と呼ばれるふたりの心温まる…というかぶっちゃけたトークを、ニヤニヤしながら読んでください。

そしておなじみ「妄想コーナー」と、ゆるーい動画もぜひ!

なお、この記事は『TV Bros.』本誌4月号(発売中)でも読むことができます(「妄想コーナー」と動画は『TV Bros.WEB』のみの限定公開です)。

インタビュー・文/浅井加枝子 構成/和田恵実

今回のテーマ
「みおみきをアツく語らせて!」

Talk Member
伊藤実希&西井美桜

伊藤実希(いとう・みき)
●Team KⅡ所属
2002年8月11日生まれ。
愛知県出身

西井美桜(にしい・みお)
●Team KⅡ所属
2001年3月16日生まれ。
大阪府出身

「みおみき」の出会いはグミとメロンパン 


――ファンのみなさんから「みおみき」と呼ばれているペアのおふたりですが、初めて出会ったのはオーディションのとき?

伊藤 はい。ふたりの始まりは、これホントに偶然なんですけど、お互いのオーディション番号が8番、9番と隣り合っていたんですよ。このときの並びは五十音順ではなかったんです。奇跡でしょ?

西井 番号が並んでいたから、事あるごとに隣同士になったんだよね。

伊藤 そうそう。歌唱とダンスの最終審査のとき、待合室で美桜が堂々と椅子に座っていて、そのときになんだか得体のしれない大物オーラを感じたんですよ。私はまだ高校生で委縮していたので、美桜を見て「この堂々っぷりは、この世界にもう慣れているね。もしかしたらすでにどこかでアイドルとかやっていたのかも」って思ったんです。

西井 なに、その思い込み(笑)。私はただ不安な気持ちで座っていただけだよ。

伊藤 私も不安だったけど、食べ盛りだったのでお腹がすぐすいてきちゃって、カバンに入れてあったメロンパンをバクバク食べ始めたんですよ。そうしたら隣で美桜がグミを黙々と食べ始めて、「グミ!? ああ、偏食タイプね。食事はグミっていうアイドル……いるよねっ!」って思って。

西井 なんでグミを食べただけで“偏食タイプ”になるのよ(笑)。

伊藤 あのとき、お互いしゃべったわけではないよね。

西井 目も合わせなかったよ。

伊藤 その後こんなに仲良くなれるなんて思わなかったなあ。あ、それで思い出した。10期生のオーディション風景をちゅりさん(卒業生・高柳明音)がコメントするドキュメンタリー映像があったんですけど、そこで私と美桜が背中合わせでいて、なんかお互いそっぽを向く感じに映っていたんだよね。

西井 そうそう、なんか仲悪そうに見えて、今のファンの方が「最初の頃のみおみきって、仲が悪かったの?」って聞いてくるんですけど。

伊藤 偶然、そう見える一瞬だっただけなんだよね。

西井 そう。ていうか、私は周りに関心がなくて、実希のこともほとんど見えていなかった。

伊藤 え! そうだったの!? 私だけめちゃくちゃ意識していたんだ(笑)。

――西井さんはオーディションのとき、伊藤さんのことを何か覚えている?

西井 急にパンを食べ始めたなと。「授業中みたいにこっそり食べてるなー」って思ったのを覚えています。

伊藤 「こっそり」じゃないっ! グミとメロンパンじゃ大きさが違い過ぎるじゃないですか! だからちょっと恥ずかしくて肩をすぼめて小さくなって食べたんですって!

西井 お腹がすくだろうなと思ったけど、オーディション会場だとあまりバクバク食べられないなと考えて、小さいグミにしたんですよ。そうしたら横でバクバク食べている人がいた。

伊藤 ちょっとー(泣き笑い)!

「実希はよくしゃべる人」「美桜は妖精」 

――グミとメロンパンでこんなに揉めるとは(笑)。一体何がきっかけで仲良くなったんでしょう。

伊藤 私は加入後、いしづ(卒業生・石塚美月)とすぐに仲良くなったんですよ。年齢も同じで話しやすかったし。だからいつも一緒にいたんです。そうしたら美桜がいつも横にいて。

西井 ダンスのレッスン帰りが一緒だったんだよ。それで次第に私ともしゃべるようになって。

――じゃあふたりの架け橋は石塚さん?

西井 きっかけはそうですけど、あと単に実希がよくしゃべる人だったということでしょうか。

伊藤 ちょっとー。まあ確かに美桜から話しかけてくることはなかったかもね。美桜は気付くと横にいる、妖精みたいな人だから。

――妖精さん(笑)、いいですね。ではお互い尊敬しているところは?

西井 特に無いかな。

伊藤 ちょっとー! ていうかさっきから私「ちょっとー」って言うこと多いよね。ツッコミばかり。

西井 あはは。あ、そうだ。実希の尊敬できるところ! 仕事関係では妥協を許さないところ。自分で「やる」と言ったら絶対やるし、ダンスでも「これでいっか」とか言わない。覚えるだけじゃなくて完璧を目指して頑張るよね。そこはいつも尊敬してる。

伊藤 急に褒められると…(笑)。でも仕事で自分に妥協しないところは美桜も同じだよね。ダンスレッスンもひとりで黙々とやり込んでいるし。あと、誰からも愛される人だということ。いつも美桜の周りには誰かがいて、たとえば誰かが「美桜ちゃん、好き!」って言うと「私も美桜ちゃんのこと好き!」って言い始めるくらい。いつも人が集まってくるんだよね。やっぱ妖精さん?

西井 あと、実希はご飯を取り分けてくれる。

伊藤 それ、「尊敬」?

西井 うん、尊敬(笑)。お皿を出すと、そこにあるおかずを全部きれいに乗せてくれる。

伊藤 それは美桜がお皿をドンッって私の前に無言で置くから。「圧」をかけるから。

西井 「圧」はかけてないよ。でもお皿を実希の前に置いてみたら、すぐにいろいろ乗っけてくれたから、「わあ、優しい」ってうれしくなった。

伊藤 「置いてみた」んだ(笑)。よく莉樺(Team KⅡ・青木莉樺)と3人でご飯を食べに行くんですけど、大体いつも座る位置が決まっていて、私の対面が莉樺、横が美桜なんですよ。で、食べ始めると美桜が取り皿を私の前に置くから、「はいはい」って取り分けるんです。

西井 いつも感謝してるよ、ホント。サラダとか取り分けるのが面倒で、私はあんまりやりたくないし。実希がいてありがとうっていつも思ってる。

伊藤 ただの女王でしょ(笑)! あ、でも本当の意味で女王だと思ったことは美桜のダンス! この間、KⅡの『時間がない』公演で、私と美桜、莉樺の3人でユニット曲『Go for the Dream!!』をやったんですけど、莉樺も私も美桜のパワーに引っ張られるんですよ。あとで映像を観返したとき、自分のダンスより美桜のダンスを見ちゃったんです。ダンスの女王!

西井 女王だなんて(笑)。でも3人でのレッスン、楽しかったよね。

――では、お互い「私がいないとダメじゃん」って思うことは?

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