シーズン2の最終目標は、世界の荒鷲!【連載『神田伯山の“真”日本プロレス』延長戦!2022年4月号】

さぁ、いよいよ始まりました、“闘い(とおしゃべり)のワンダーランド”! CSテレ朝チャンネル2『神田伯山の“真”日本プロレス』“第二幕”の幕開けです! プロレスファンにはすっかりおなじみの講談師・神田伯山&実況アナウンサー・清野茂樹は、初回の収録から、時間無制限状態で熱すぎるプロレストークを展開。それもそのはず、ゲストに現役の高橋ヒロム選手を迎えたことに加え、「真の日本プロレス史」で取り上げたのは、1992年から1994年にかけての新日本プロレスの「他団体活用期」。誠心会館との緊迫した抗争、WAR天龍源一郎VS長州力のシングルマッチと試合後にすべてを持っていくアントニオ猪木、FMWハヤブサが獣神サンダー・ライガー相手に見せた奇襲攻撃というあまりにも刺激的なラインナップ! まだまだ2人のトークを楽しみたい方は、収録直後にインタビューしたこちらの“延長戦”をお読みください。
取材・文/K.Shimbo(1992~1994年の新日の思い出は、1994年に上京し、東京で初めて見た有名人が、新日本に来日中のネグロ・カサスだったこと。ちなみに京急線内でした)
撮影/ツダヒロキ(同じく当時の思い出深い技は、フォールにしか見えない絞め技・レッグアンドネックロック)

 

シーズン2をやる前からシーズン3を考える牛歩戦術【連載『神田伯山の“真”日本プロレス』延長戦!2022年3月号】
豊本明長(東京03)特別寄稿 2日連続ドーム大会、団体対抗戦で歩み出した新日本プロレスの50周年イヤー、プロレス業界に今、思うこと
「実況で改めて考察する『1.4事変』」清野茂樹(実況アナウンサー)【私にとっての「1.4事変」】
『神田伯山の“真”日本プロレス』過去記事一覧はこちら

<プロフィール>
神田伯山(かんだ・はくざん)●1983年東京都生まれ。日本講談協会、落語芸術協会所属。2007年、三代目神田松鯉に入門し、「松之丞」に。2012年、二ツ目昇進。2020年、真打昇進と同時に六代目神田伯山を襲名。講談師としてもさることながら、講談の魅力を多方に伝えるべく、SNSでの発信やメディア出演など様々な活動を行っている。現在は『問わず語りの神田伯山』(TBSラジオ)などに出演している。
清野茂樹(きよの・しげき)●1973年兵庫県生まれ。広島エフエム放送(現・HFM)でアナウンサーとして活躍。『ワールドプロレスリング』(テレビ朝日系)で数々の名実況・名言を生み出した古舘伊知郎アナウンサー(当時)に憧れ、宿願だったプロレス実況の夢を実現すべく、2006年フリーに。2015年には新日本プロレス、WWE、UFCの実況を行い、前人未到のプロレス格闘技世界3大メジャー団体を実況した唯一のアナウンサーになる。『真夜中のハーリー&レイス』(ラジオ日本)のパーソナリティーとしても活躍。

『神田伯山の“真”日本プロレス』
CSテレ朝チャンネル2 毎月第3土曜午後10・00~(5月回は5/21土曜午後10・00~)
出演 神田伯山 清野茂樹(実況アナウンサー)
●“最もチケットの取れない講談師”の神田伯山と、プロレスに魅せられた実況アナウンサーの清野茂樹が、テレビ朝日に残された貴重な映像を観ながら、プロレスの歴史をマニアックに語り尽くす。そのほか、当事者を招いて真相を探る「真のプロレス人に訊け!」や、現役プロレスラーの魅力を深掘りする「最“真”日本プロレス」といったコーナーも。
番組HP:https://www.tv-asahi.co.jp/ch/recommend/hakuzan/

テレ朝チャンネル至極のプロレスラインアップ
番組HP:https://www.tv-asahi.co.jp/ch/wrestling/

“ダー!”で試合を食うのは、本当に猪木さんらしい(伯山)

――90年代前半は、伯山さんはまだリアルタイムでプロレスを観ていない時期ですが、今日の収録で印象的だった試合はなんですか?

伯山 誠心会館との一騎打ち(注1)ですね。看板と辞表を賭けてというのは、古典的で面白いと思いました。相撲で、「寛政力士伝」(注2)という物語があるんです。当時、力士は大名のお抱えなんですけど、雷電と小野川が闘って負けた方が引退するという。そういうのは昔から盛り上がるんですよね。だから、僕は新鮮というより、現代でも通用するんだなという印象を受けました。

 

――誠心会館との試合では選手入場時にテーマ曲が流れず、決闘であることを見事に演出していました。

清野 あれ、大好きなんです。緊張感があって、すごい面白かったです。まさに決闘ですよね。明るく楽しいエンターテインメントになりつつあったプロレスに、また昭和の感覚が戻ってきた感じでした。

 

――決闘といえば、WAR(注3)との対抗戦も盛り上がりました。

清野 放送ではVTRを出さなかったんですけど、天龍さんが新日本のリングに上がった1992年11月23日の両国国技館は生観戦しましたよ。

――そのときの会場の雰囲気はどうでしたか?

伯山 ぜひ、教えてください。

この記事の続きは有料会員限定です。有料会員登録いただけますと続きをお読みいただけます。会員登録はコチラ