バラエティ番組やラジオ、ライブなど多方面で活躍するさらば青春の光。その個人事務所「ザ・森東」では、会長(マンチカン/オス/4歳)と専務(雑種/メス/0歳)の2匹の猫が飼われており、YoutubeやSNSでファンが急増中! ついには写真集の発売も予定しているとか。
マネージャーとともに猫の面倒を見ている社長の森田さんと、猫にちょっとトラウマがある副社長の東ブクロさんに話を伺いました。
※『ネコブロスvol.2』(2021年11月25日発売)に掲載されたインタビューの別バーションです。長編は本誌でご覧ください。
※本記事は1ヶ月限定配信となります。
撮影/大槻志穂 取材&文/佐藤ろまん 編集/竹村真奈
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https://tvbros.jp/pickup/2021/11/22/20584/
――森田さんは、もともと実家で雑種の猫を飼っていたそうですが、猫派だったんですか?
森田哲矢(以下、森田):犬より猫かなあ。実家が団地住まいやったんで、あんまり犬は飼えなくて、猫を飼ってる家が多かったし、自転車置き場で子供みんなして飼うみたいなこともありましたね。
――東ブクロさんの実家は?
東ブクロ(以下、東):親は犬が飼いたかったとは言ってましたけど、インコを飼ってたので、他のペットは飼えなかったです。ちゃんと触った猫は、会長が初めてくらいじゃないですかね。
森田:抱き方もいまだに不慣れですね。
――(笑)。猫を飼ってよかったと思うことは?
森田:単純に癒やされるのと、招き猫じゃないですけど、会長が来てから仕事が増えました。猫関連の番組は、もう5、6件出てるんじゃないですか。バラエティだと、会長は落ち着きすぎなので、専務の方が向いてるかも。あとは、グッズとかも作りやすくなりました。SNSもフォロワー3万人くらいですし、写真集も出させてもらって、ありがたいですね。それと、「ザ・森東」という無骨できったない事務所のイメージを2匹が中和してくれている、そんな感じがします。
――猫のお世話で大変なことは?
森田:透明の手袋でウンコ触る時、本当にウンコを握ってる感触なんですよ。それに慣れないですね。でも、「お前のウンコ、俺は握れるんだぞ」っていう飼い主としての愛はあるかと(笑)。大変っていうことでもないですけど、それくらいですかね。あんまり手はかからないです。
――猫仲間みたいな芸人さんはいらっしゃるんですか?
森田:現場で猫のことをよくしゃべるのは、山内(かまいたち・山内健司)さんとか、ミキの亜生、ハライチの岩井(勇気)さんとか。岩井さんはラジオで俺のこと「猫で仕事取ろうみたいなのやってる」的なこと言ってましたけど(笑)。
――そういう方もいらっしゃいますか?
森田:どうなんですかね。そう思われるのがイヤで、俺は「稼いでくれよ」とかあえて言ってるんですけどね。
――東ブクロさんは、YouTubeの企画で、愛猫資格スペシャリストの所得を目指しているんですね。
森田:どうなってんの?
東:検定試験を受ければ取れる状態で、模試は合格点でした。ホンマ、全部家でできるんですよ。
――取得するとどんなメリットがあるんですか?
森田:さすがに猫の仕事が入ってくるんじゃない?
東:教科書読むだけですけど、猫の知識は入りますね。
森田:ユーキャンのまわしもの(笑)?
東:あの動画を見て、ユーキャンで取得しようって思いますかね(笑)。
森田:ユーキャンのCMが来るかもしれないし。
東:テキストやDVDとかの教材セットが届いて、模試と検定試験も受けれますからね。勉強したら、誰でも気軽に取れるんでしょうけど。
――勉強していくうちに、猫愛が増したりなどは?
東:そうですね……。
森田:別に無理して喋らんでもええで(笑)。
東:知識が増えたのはええなと思いましたね。「猫って犬より種類が多いんや」とか。
森田:あれ、犬の方が多いんじゃなかったっけ?
東:そうやっけ?
森田:お前が「めちゃくちゃ犬の方が種類多い」って言ってたんやで!
東:知識が抜けそうになってた。そうかそうか(笑)。
さらば青春の光
森田哲矢(1981年8月23日生まれ、大阪府出身)、東ブクロ(1985年10月6日生まれ、大阪府出身)。2008年結成。毎週月曜深夜『さらば&見取り図のお願い!ゲーム予備校』(テレビ朝日系)に森田、毎週日曜深夜『さらば青春の光 東ブクロの学生芸人YOAKEMAE』(ラジオ関西)に東ブクロが出演中。
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