『OWARAI Bros. Vol.4』さらば青春の光を38ページ大特集!
共演したことはあるものの、ちゃんと話せておらずプライベートで集まろうと思っていたと話す蛙亭とかが屋。仕事で対談できてありがたいと、思いの丈をぶつける形で盛り上がった。WEB版『OWARAI Bros.』では、各対談で共通の質問をぶつけながら今回の対談の読みどころを紹介する。
取材・文=OWARAI Bros.編集部
撮影=大槻志穂
──お互いの10年後を予想してください。
中野 当たり前にドラマとか出てるんじゃない?
加賀 賀屋の目標は大河ドラマに出ることなんですよ。
中野 おー! 出れると思う。加賀くんは写真展とか開いてそう。
加賀 それはやりたいですね。蛙亭さんはめっちゃMCとかやってそう。この質感のネタをやれるふたりの40代のコントが楽しみです。
──相手のことをひとことで言うと?
イワクラ 「柔らかなナイフ」。雰囲気が柔らかいし、設定が自然体で穏やかな生活の中のネタが多いと思いきや、それがグサッと刺さるし、切れ味が抜群で気づかないうちに切られている。
加賀 めちゃくちゃ嬉しい! 近い言葉が浮かんでたんですけど、蛙亭さんは「微笑の爆弾」。
賀屋 それ『幽遊白書』の曲だよね(笑)。
加賀 ふたりともおっとりしてるのかなと思いきや、イワクラさんはめちゃくちゃ気合い入ってるし、かっこよくて、中野さんは動じてない感じがする。そのバランスがいいですよね。
──対談の読みどころはどこだと思いますか?
イワクラ 中野さんの後輩へのオラつきですね。
中野 “オラつきしろ”がすごかったね。
加賀 あと、賀屋は意外ととっつきにくいってことですかね。
賀屋 中野さんのオラつきと俺のとっつき辛さが読みどころ(笑)? でも俺、中野さんに似てるところあるかもなって思いました。マネージャーさんが深く頷いてるけど。
中野 同族がゆえに、めっちゃ仲よくなるか、ならんかよね。
賀屋 本当そうっすね。
──今日の感想は?
イワクラ ずっと「集まろう」と話していたので、お仕事として対談させていただいてありがたいです。
加賀 本当! こうやって他事務所の方と対談を通じて仲よくなっていきたいですね。
イワクラ MOROHAのAFROさんが会いたい人に会いに行く連載をやってるよね。
加賀 そうか! 自分でやろうかな。ひとり『OWARAI Bros.』(笑)。
かが屋ふたりの接しやすさについて、先輩風を吹かせる中野、イワクラから賀屋への女装についてのアドバイスも飛び出した『OWARAI Bros.Vol.04』は8月16日に発売予定。お見逃しなく!
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蛙亭
中野周平(1990年11月20日生まれ、岡山県出身)、イワクラ(1990年4月10日生まれ、宮崎県出身)。2012年結成。2021年『キングオブコント』決勝進出。毎週水曜深夜『ニューヨークと蛙亭のキット、くる!!』出演中。YouTube『蛙亭のケロケロッケンロール』配信中。7月23日ルミネtheよしもとにて蛙亭単独ライブ『Sheep the Underworld』開催。オンライン配信あり。
かが屋
加賀 翔(1993年5月16日生まれ、岡山県出身)、賀屋壮也(1993年2月19日生まれ、広島県出身)。2015年結成。2019年『キングオブコント』決勝進出。毎週木曜深夜『かがやけ!ミラクルボーイズ』、毎週金曜深夜『かが屋の鶴の間』(RCCラジオ)出演中。YouTube『かが屋文庫 かが屋のオフィシャルコントch』配信中。5月に開催された単独ライブのDVD『瀬戸内海のカロ貝屋』(Mastard Records)好評発売中。
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