年の差を埋めるのは、愛なんです! 尾関高文(ザ・ギース)&広本瑠璃(OCHA NORMA)『年の差ラジオ』(広島・RCCラジオ)

『キングオブコント』では4度のファイナリストであり、広島カープ芸人としても活躍中のザ・ギース尾関高文と、今年メジャーデビューを果たしたハロー!プロジェクトに所属するOCHA NORMAの広本瑠璃が、異色のコンビで新番組『ザ・ギース尾関高文とOCHA NORMA広本瑠璃の年の差ラジオ』(広島・RCCラジオ)に出演!
26歳の年の差が起こす化学反応が聴きどころだが、その差を埋めるのは、共通項・広島への深い愛! 親戚のおじさんと姪っ子のような2人を初収録直後にインタビューしました。

取材・文/やきそばかおる 撮影/ツダヒロキ

 

ハロプロの新星OCHA NORMAがメジャーデビューを語る!「私たちで時代を作っちゃうぞ!」【OCHA NORMA特集 前編】

「「テレビブロス8月号ラジオ特集号」」の記事
  • 関西ラジオ界のスターが夢の対談!ラジオでつながる“師弟”<完全版>浜村淳×福島暢啓(MBSアナウンサー)【テレビブロス8月号ラジオ特集号】
  • 「リスナーの心の隅にいつもいるような存在になれたら」森谷佳奈(BSSアナウンサー)【テレビブロス8月号ラジオ特集号】
  • 大先輩・横山雄二アナの欠席裁判!? 河村綾奈(RCCアナウンサー)が『ごぜん様さま』(広島・RCCラジオ)で学んだこと
もっと見る

番組情報>

『ザ・ギース尾関高文とOCHA NORMA広本瑠璃の年の差ラジオ』
広島・RCCラジオ 10/8スタート 毎週土曜午後8・00~8・30
出演 尾関高文(ザ・ギース) 広本瑠璃(OCHA NORMA)
ともに広島出身でカープファンという共通点はあるものの、年の差26歳という異色の組み合わせの新番組。両者と関係の深い作家のせきしろもスタッフとして参加。親子ほど年の離れた2人の化学反応は見ものだ。

広本瑠璃はガチのカープファン

――『年の差ラジオ』スタート、おめでとうございます! 本日、初回の収録が行われましたが、おふたりは本日が初対面だそうですね。お互いの第一印象はいかがでしたか?

 

広本:尾関さんは想像以上に背が高くて見上げてしまいました。

尾関:初めはちょっと戸惑ってたよね。『天空の城ラピュタ』に出てくるロボット兵を見るような目になってたし(笑)。広本さんはカープの“ガチのファン“だったので驚きました。

広本:ズムスタ(マツダスタジアム)には何度も行っています。尾関さんもズムスタのバックスクリーンの映像によく出てきますよね(※1)。

尾関:それを知ってくれているのも嬉しい! 広本さんがこれまでに印象に残っているカープの選手は?

広本:マエケン(前田健太)さんや野村(謙二郎)監督です。

尾関:やっぱり最近だよね。俺も今もずっと応援しているけど、江藤(智)とか前田(智徳)とかのビッグレッドマシンとか、助っ人のロペスとかね。旧市民球場って通常は7回になると無料で入れたんだよ。

広本:へぇ〜。

尾関:飲み放題パックもあって、寝ながらベンチでグダグダしているおじさんもたくさんいたんだよ。これは知らなくてもいい話だけど(笑)。

※1・ズムスタのバックスクリーンの映像 7回裏の攻撃の前に流れる応援歌「それ行けカープ」の映像には多数の著名人のカープファンがリレー出演。谷原章介、八嶋智人、アンガールズ、鈴木福らが登場する中に紛れて尾関も出演している。

 

大喜利の“虎の巻”は広本には通用しない

――尾関さんと広本さんの関係性としてはお兄さんと妹という雰囲気ですか?

 

尾関:どちらかといえば親戚のおじさんという感じですね(笑)。俺が勝手に「お父さん」と言うのもおこがましいから。親戚にいる、よく分からないおじさんぐらいでいたいと思ってます。

――計算すると尾関さんが26歳の時に広本さんが生まれたことになります。尾関さんは26歳の頃は何をしていましたか?

尾関:今の事務所に入る前でコント劇団に所属していて、先が全く見えない状態でした。あの頃の俺と比べると、広本さんは本当にしっかりしてるよね。俺にうまく話を合わせてくれるからありがたいです。

広本:ありがとうございます。でも大喜利は苦手なんです。

尾関:俺も苦手だよ(笑)。ザ・ギースでも相方の高佐と比べて大喜利が下手だし、どうしたらいいのか全く分からないんだよね。『年の差ラジオ』でも大喜利コーナーがあるけど、ここは作家のせきしろさんにお任せしています。せきしろさんにはこれまでも大喜利について色々と“虎の巻”のようなことを教えてもらっていて、例えば「寿司」というお題が出たら「シブがき隊」の名前を出すとか。ただ、広本さんには「シブがき隊」は通用しないと思うから考え直さないといけないけど(笑)。ところで広本さんの好きな芸人は? 気を利かせて「ザ・ギース」って答えなくてもいいから。

広本:NON STYLEさんです。あとは千鳥さんが好きで『テレビ千鳥』(テレビ朝日)をよく観てます。

尾関:子供の頃によく観ていた番組は?

広本:『アメトーーク!』(テレビ朝日)とか『エンタの神様』(日本テレビ)とか『爆笑オンエアバトル』(NHK)です。

尾関:そっか。『笑いの金メダル』(テレビ朝日)とかは知らないよね。でも『オンバト』を知ってるのは嬉しい!

――ザ・ギースのネタで広本さんにおすすめのネタはありますか?

尾関:う〜〜ん…10代におすすめのネタはなかなかないんだけど、高佐がハープを弾くコントがあって、面白いと思ってくれるかどうかは別として「音色が綺麗」とは思ってもらえるかも(笑)。

広本:そうなんですか! 観てみます!

 

昔の芸人の世界はヤバい人が多かったけど、今は…

――尾関さんはこの世界に入ってから長いですが、芸能活動を続けるためのアドバイスがありましたらぜひ。

尾関:反省しないこと。反省することは大事だけど、引きずっちゃうのはよくないから。寝る時に「今日の収録、うまくいかなかった~」と身悶えることがあるけど、本来はそこまで落ち込む必要はないと思うから「明日からまた頑張ろう」と前向きに考えた方がいいです。芸能活動はマラソンみたいなもので長いから。

広本:先輩からも「アイドルはファンの皆さんを喜ばせるのが仕事。ライブの度に落ち込んでいたら良いものができないから気持ちを切り替えることが大事」と言われました。

尾関:俺と全く一緒! その先輩とお話ししたい(笑)。

――広本さんはほかの事務所のアイドルグループを意識しますか?

広本:やっぱりパフォーマンスは観ますね。それぞれのグループのパフォーマンスが素晴らしいから吸収させていただいています。ハロプロ!のグループだったらお互いにいいところを褒めあって「頑張っていこう」というスタンスです。

――芸人の世界は、今は皆さんの仲が良い印象がありますが、20年くらい前はギスギスしてましたよね。

尾関:そうなんです。昔はヤバい人が多かった。どうやって蹴落としていくかを考えているコンビが多かったですけど、最近の若い人はみんな素直だよね。20代の芸人と話すことも多くて、色々な考えを聞いては感心しています。俺の世代の芸人は売れてライブに出なくなったり、逆に芸人を辞めちゃう人もいるから『年の差ラジオ』で広本さんの話を聞いて、いろいろな考え方を得ようと思っています。

――広本さんはラジオで話すにあたって尾関さんに聞いておきたいことはありますか?

広本:ずっと困っていることがあるんです。ふたりで話す番組で相手が話している時にどのタイミングで私が入っていけばいいのか、いまいち掴めていません。

尾関:好きに話したらいいよ(笑)。俺もとにかく楽しくできたらいいかなと思ってます。もちろん俺は芸人として面白いことも言わないといけないんだけど(笑)。

 

広島に感じる「人の温かさ」

――『年の差ラジオ』はradikoプレミアムで全国から聴く人もいらっしゃると思います。そこで改めて、広島の魅力をアピールしてください。

広本:とにかくカープ愛がありますよね! みんな大好き!

尾関:広島はカープの応援ユニフォームを着た人が普通に街を歩いているから、ほかの街とは違う雰囲気だなって思うよね。

広本:あと、人の温かさを感じます。街を歩いている人たちの会話も温かいです。

尾関:先日、商店街を歩いていたら立ち食いそば屋のおばさまに「芸人の方ですよね? うちで食べていっちゃって!」とサービスしますよ感満載で誘われたのですが、普通にお金を支払いました(笑)。気付いてもらえたこと自体は嬉しかったし、ご馳走していただけると思った自分が悪いんだけど。

広本:麺といえば「ひまわり」というつけ麺の店がおすすめです。こじんまりしていますが、本当に美味しくて有名なお店です。お店の方も私が一度行っただけなのに次に行った時に覚えてくださっていました。お話もすごく楽しいです。

尾関:俺は安佐動物公園がおすすめ。遠方からわざわざ行く人はあまりいないかもしれないけど、ツキノワグマのクラウドはカープで4番を務めた栗原(健太)選手からプレゼントされたバットを振りまわすことで有名になったんだよね。園内にはカープに関するオブジェもあって、カープファンも楽しめます。

――ありがとうございます。『年の差ラジオ』が広島のみならず、全国の皆さんに愛されるよう祈っております。

 

<プロフィール>

尾関高文(おぜき・たかふみ)●1977年広島県生まれ。ザ・ギースとして『キングオブコント』決勝に4回進出している実力派。大のカープファンで『アメトーーク!』の広島カープ芸人の常連でもある。2児の父。

広本瑠璃(ひろもと・るり)●2003年広島県生まれ。2022年7月にメジャーデビューしたOCHA NORMAのサブリーダー。バトンを生かしたアクロバットが得意。本番組が個人としての初のレギュラーラジオ出演となる。

 

投稿者プロフィール

TV Bros.編集部
TV Bros.編集部
テレビ雑誌「TV Bros.」の豪華連載陣によるコラムや様々な特集、過去配信記事のアーカイブ(※一部記事はアーカイブされない可能性があります)などが月額800円でお楽しみいただけるデジタル定期購読サービスです。
0
Spread the love