OWARAI Bros.WEB版「同級生〜ときどき幼馴染〜」連載第3回コロコロチキチキペッパーズ・ナダル×ゆにばーす・川瀬名人

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連載企画「同級生~ときどき幼馴染」第3回は、近畿大学出身で芸人として同期のコロコロチキチキペッパーズ・ナダルとゆにばーす・川瀬名人。学部こそ違えど、同じ年に近畿大学へ入学し、同じ年にそれぞれ大阪と東京のNSCへ入学して、芸人を志したふたり。芸人としてリスペクトし合ってるふたりの対談は、熱いお笑い談義へと発展した。

構成/竹村真奈 村上由恵(タイムマシンラボ)

 取材・文/高本亜紀 撮影/大槻志穂

 

■農学部出身のナダルと文芸学部出身の川瀬

――おふたりは2012年に芸人を志した同期ですが、同じ近畿大学出身だというのはいつ気づいたんですか?

川瀬 近大へ仕事で行ったとき、大学のスタッフさんが「ナダルさんにこの間、来ていただいて」みたいな話をしていて知ったんですよ。ナダルがいたのってマグロの養殖で有名な(農学部)水産学科なんですけど、マジで頭がよくないと入れないんです。だから、“あいつ、あんな感じやのにむっちゃ頭いいんかい!”って。

ナダル 頭がいいわけではないけど、受験勉強はがんばりましたね。

川瀬 なんで水産学科に入ったん?

ナダル 魚がめっちゃ好きやし、水族館の飼育員になりたくて。

川瀬 意外ですよね。熱帯魚とか飼いたい人は、ナダ兄に相談したほうがいいです。NGKの楽屋にあるデッカい水槽で熱帯魚を飼ってるんですけど、濾過がどうこうって言うてて……聞いたことないでしょ? 楽屋の水槽にダメ出しする奴(笑)。知的なこともできるって言うといたほうがええよ。

ナダル ありがとう! 魚の仕事もできます!

――一方、川瀬さんは文芸学部ですよね。

川瀬 高校時代、友達がおらへん過ぎて、ずっと本を読んでたんですよ。どこの大学に行こうかなってなったとき、文芸学部やったら本を読んでたら単位が取れるらしいって聞いて、そこへ行こうと思ったんです。近大って学部によっては校舎も違うし、同じ校舎でも人が多すぎて会わないんですよ。(文芸学部のある)本校の最寄駅は近鉄電車の各駅停車しか停まらないんですけど、学生たちが快速を停まるようにしてくれって署名運動したくらい人が多い。結局、駅から電車がはみ出すからっていう理由で、快速は停められなかったんですけどね。

ナダル 農学部は奈良の山の上にある校舎やねんけど、本校とは全然違うというか。

川瀬 勉強だけしてくれ、みたいなとこやもんな。

ナダル そう、娯楽とか一切なかった。

川瀬 僕の入ったゼミの先生はいとうせいこうさんで、2週間に1回、4000字の小説を書かされてたよ。

ナダル え~、しんどっ!

川瀬 エグいのが、みんなの前でランダムに選ばれた人が(書いてきた小説を)音読させられるのよ。「君たちが書いたものを音声にしたら、どれだけ恥ずかしいか知ってください」って言われて。

ナダル 読むのって、そんなに恥ずかしいもんなんや。

川瀬 じゃあ、お前、今から読めよ。自分の本(『いい人でいる必要なんてない』KADOKAWA刊)を持ってきてるけどさあ!

ナダル (本を手に取り、ページをめくって)「西野が隣にいてくれるから、ふたりで真剣にふざけられる」……(笑)。

川瀬 お前は今37歳で、散々恥かいてきたから平気で読めるけど、大学生は読まれへんやろ?

ナダル なるほど! たしかにな。

川瀬 けど、あの経験が今、ネタ作りにもつながってんのかなって思ってます。

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