SKE48のたまにはアツく語らせて! vol.25「SKE48 7期生をアツく語らせて!」

「7期生は、先輩から怒られまくった最後の期」。そんな7期生の相川さんと浅井さんが語る研究生時代の秘話。そしてふたりのなんだかデコボコなアツい絆をお楽しみください。毎回SKE48のメンバーがひとつのテーマでアツく語り合う連載『SKE48のたまにはアツく語らせて!』。ときには熱量高く、そして大部分ゆるい話で盛り上がる。そんなメンバーの「素」の姿が楽しめるトークを、隣で聞いている感じで読んでください。

今回は「SKE48 7期生」について、SKE48に在籍して9年目、姉妹のように仲良しの相川さんと浅井さんがアツく語ります。「姉妹のよう」と言っても年齢が同じなので、お互い全く遠慮が無いです。好き勝手しゃべります。トークに合間が無いです。容赦無しです。たまに揉めたりします。そして楽しそう、いや聞いていて楽しいです。というわけで、ノンストップだった「7期生」トークと、ふたりの仲良しっぷりをお楽しみください。そしておなじみ「妄想コーナー」と、ゆるーい動画もぜひ!

なお、この記事は『TV Bros.』本誌2月号(発売中)でも読むことができます(「妄想コーナー」と動画は『TV Bros.WEB』のみの限定公開です)。

取材・文/浅井加枝子 構成/和田恵実

今回のテーマ
「SKE48 7期生をアツく語らせて!」

Talk Member
相川暖花浅井裕華

相川暖花(あいかわ・ほのか)
●Team E所属
2003年10月22日生まれ。
愛知県出身

浅井裕華(あさい・ゆうか)
●Team E所属
2003年11月10日生まれ。
愛知県出身


――今回は「7期生」についてアツく語っていただくんですけど、まずふたりについて語っていただこうかと。初めて会ったときのお互いの印象は?

相川 最初って、オーディションのときだよね。

浅井 そうそう。「あいかわ」と「あさい」だからオーディション番号が隣り合っていたんですよ。それにふたりとも小学生で、しかも背が低くてチビ同士だった。

相川 身長がふたりとも130cm台だったもんね! 誰とも目線が合わなくて、ゆうかたん(浅井)とだけ目線が同じだった。

浅井 まあ私は今、163cmあるけど。ほのの(相川)は?

相川 ぐっ…。153cmだよ。ほら、こうやっていつも上から目線になるよね!

浅井 上からなんて言ってないよー。身長が高い分、目線は上からになるけどねー。

――どーでもいいことで揉めないで(笑)。

浅井 はい(笑)。最初にオーディションで会ったとき、私もほののが隣にいて話しやすかったから、「緊張したね、どうだった?」って聞いたんですよ。そうしたらほののは無視してきた!

相川 無視したんじゃないよ! ゆうかたんがすっごく自信に満ちた顔で「(私は結構いいセンいったと思うけど、あなたは)どうだった?」って感じだったんだよ(笑)。だからなんて言っていいかわからなくてフリーズしたんだよ。

浅井 えー、そんなキツく言ってないよ。話、盛らないで!

――揉めないでー(笑)。

相川 でもさ、ゆうかたんは最初の頃、すごい自信たっぷりで、ちょっと怖いくらいだったんだよね。私なんて予想はしていたけどオーディションに集まったのがすごくお姉さんばかりで、自信がどんどん無くなっていったもん。しかも樺乃ちゃん(卒業生・野島樺乃)なんてものすごく歌がうまくて「もう、プロが来ちゃったよ」って。

浅井 私だって最初は自信があったけど、段々自信が無くなってきて、元気が出なくなったんだよ。7期生のオーディションで、カラオケ投票っていうのがあったでしょ。

相川 7期が初めてのシステムだよね。カラオケリクエスト投票。通信カラオケを使った投票で、一般のお客さんが私たちの動画を再生すると1票入るみたいなシステムだった。

浅井 それで名前順の並びで再生されると「相川」「浅井」はとりあえず動画のトップに出てくるから、実は少し有利だったんじゃないかと思う。そのおかげでSKE48になれた気もする。

相川 それはあるかも(笑)。今まで出席番号が1番で嫌なこともあったけど、初めて出席番号が早くてうれしいと思った! でも同級生から「カラオケに行ったら相川おった」って言われて超恥ずかしかった!

浅井 あー、それは私も言われて恥ずかしかった(笑)。

相川 急に思い出した! あとゆうかたんはオーディションの写真でひとりだけピースしていて、写真慣れした雰囲気から子役出身だと思ってた。

浅井 子役出身って、その頃いろんな人から言われていたけど、子役出身ではありません(笑)。でも根拠の無い妙な自信があって、とんがっていたよね、あの頃の私。

相川 そうそう、とんがっていた(笑)。今はなんか、いい感じだよ。優しいし、大人だし。

浅井 あはは、大人か。私たち、ちょっと大人になったよね。私は落ち着いて、ほののはよくしゃべるようになった。

相川 そうそう、私は子どものころは静かだったけど、今はよくしゃべる人(笑)。まあ、それぞれの形で大人になったってことで、11歳でオーディションを受けたふたりが、20歳になりました。

浅井 青春時代のほとんどを一緒にいる感じだよね。

――じゃあ、お互いのいいところは?

相川 えー、面と向かって言えることかなあ。でもいっぱいあるよ、ゆうかたんのいいところ。…………えーと。

浅井 ちょっと、すぐ言えないって、ホントにいっぱい思ってる? じゃあ私からほのののいいところを言うよ。ほののは自分の意見をはっきり言える。一緒に何か食べに行くときも「○○を食べたい」ってはっきり言ってくれるからありがたい。

相川 まあ、食べたいものくらいはっきり言いますよ。

浅井 はっきり言うわりに、食事に行きたいことはなぜかはっきり言わないで、「なんかお腹すいてきたなー」って私の近くで言って匂わせてくるんですよ。そこがなんかかわいい(笑)。それと、私が真面目な話をしたり悩んだりしたときに、ちゃんと向き合って聞いてくれるところがうれしい。そして反省会では意見をしっかり言う姿勢が頼もしい。あと、ダンスの振りがいつも正確で完璧。それはほかのメンバーも同意見だよ。

相川 おー、なんか照れるね。私がゆうかたんの好きなところは……ていうか、嫌いなところが無い。

浅井 え! 嫌いなところが無いの?

相川 いや、無くはない。

浅井 あるんだ(笑)!

相川 嫌いじゃないんだよ。いや、ホント好き! 全部好き! 中でもいつも感心するのは、ステージ上のゆうかたんの輝き! ホントにかわいく輝くんですよ。プライベートで会うときは、寝起きか?っていうくらい気の抜けた顔で、かわいい靴なのに変な蛍光色の靴下を履いていたりして思いっきりダメな感じなのに、ステージに上がった途端めちゃくちゃ輝くの。かわいいの。プロだなーって思う。

浅井 ちょっと、話の半分はなんか悪口なんですけど!

相川 悪口じゃないよ、ホントかわいい!

浅井 もー!

――じゃあ、お互いできたら直してほしいところは?

相川 これはすぐ言える! ゆうかたんは、面白いキャラを目指そうとするのをやめてほしい! 劇場公演の帰りに「なんか今日のMCで私の話、面白くなかったよね」とかボソッと言わないで! 気にするほどつまらなくないよ。真面目なゆうかたんが面白いんだからさ。ゆうかたんは気を遣い過ぎるんだよね。なんか私に対して言った言葉をゆうかたん本人が気にして、すごーく日にちが経ってから小さな声で「あのさ、あれごめんね」って言うのやめて(笑)! ほののは気にしていないから、何の話かわかんなくて悩んじゃうよ。ていうか、ゆうかたんが今日まで悩んでいたのかと思うとびっくりするよ。もっと大雑把でいいよ。

浅井 あ、それ自分の友だちからも言われたことある(笑)。直します。直せるかな。じゃあ、ほののの直してほしいところは…。

相川 (急に姿勢を正して)はい何でしょう! 直します!

浅井 突然大きな声でしゃべること。

相川 うわっ! なんかメンタル的なことじゃなくて動作だった!

浅井 それが、歩いているときも急に大きな声になるから前を歩く人が振り向くし。

相川 はい、反省しております。私、音量調節のゲージが大と小しかなくて。

浅井 先日私たちTeam Eはお仕事で香川県に行ったんですけど、その昼食でおうどんをいただいたとき、真木子さん(Team E・斉藤真木子)とほののが、すごい大きいリアクションを取りながら大きい声で話していて、私はふたりだけ何かのロケをしているのかと思いました。

相川 ロケではなかったですね。テンション上がりすぎて、すみません(笑)!

――では、やっとと言いますか、7期生のことについてなんですけど。

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