SKE48のたまにはアツく語らせて! vol.24 「少女マンガとB.Lをアツく語らせて!」

「少女マンガもB.Lもセリフが決め手だよね!」と竹内ななみ&野村実代、妄想炸裂回! 照れながらの「少女マンガとB.Lでよくあるシチュエーション」動画も必見です。

毎回SKE48のメンバーがひとつのテーマでアツく語り合う連載『SKE48のたまにはアツく語らせて!』。ときには熱量高く、そして大部分ゆるい話で盛り上がる。そんなメンバーの「素」の姿が楽しめるトークを、隣で聞いている感じで読んでください。

意外なことから「B.L(ボーイズラブ)」にハマった竹内さん。そして少女マンガを喋りながら読む野村さん。声がワンオクターブ上がった状態で理想のシチュエーションを語る“みよまる”に、ウケつつツッコミを忘れない“なーやん”。ふたりのトークショーをいつかやってほしい。そう思わせるような盛り上がりっぷり。「妄想コーナー」は声のテンションMAX! そんな状況を想像しながらお楽しみください。

なお、この記事は『TV Bros.』本誌12月号(発売中)でも読むことができます(「妄想コーナー」と動画は『TV Bros.WEB』のみの限定公開です)。

取材・文/浅井加枝子 構成/和田恵実


今回のテーマ
「少女マンガ&B.Lマンガをアツく語らせて!」

Talk Member
竹内ななみ&野村実代

竹内ななみ(たけうち・ななみ)
●Team S所属
2001年2月24日生まれ。
大阪府出身

野村実代(のむら・みよ)
●Team S所属
2003年2月1日生まれ。
愛知県出身


――今回、TV Bros.本誌(発売中)が「コミックアワード」特集ということで、「SKE48のたまにはアツく語らせて!」もコミックマンガ回です。竹内さんは「B.Lマンガ」、野村さんは「少女マンガ」にアツい気持ちがあるそうですが、それぞれハマったきっかけを教えてください。

竹内 私は同人誌がきっかけでハマりました。

野村 え!? 始まりが同人誌って、その同人誌にどうやって興味を持ったの?

竹内 あるアニメに夢中になって、その作品に出てくるキャラクターをネットで探したら、出てきた検索結果の作品が同人誌、二次創作系のB.L(ボーイズラブ)で、それを読んでいたら…ハマってしまった! だから作品にハマるそもそものきっかけはアニメなのかな。そこから別のB.L系にハマり…。美しい男性同士の純愛に引き込まれて、まあ、引き返せなくなってしまった感じでしょうか。

野村 きっかけが凄すぎる(笑)。私は今も昔も少女マンガにハマっているんですけど、最初はアニメという二次元の世界から入ったんです。アニメで観て気になって、その原作を読んだんですけど、原作にはアニメには無かったシーンがあって、そこから原作の面白さに惹かれました。以前母と一緒に話題の邦画を観に行ったら、その作品は少女マンガが原作だったんですよ。それでその原作を読んだらもう、胸がキュンキュンしちゃって、映画で観たときとは違うトキメキがあったんです。それがきっかけで同じ作者のほかの作品を読むうちに、少女マンガ自体にどっぷりハマりました。

――ふたりとも原作は雑誌の連載じゃなくて、単行本から読むんですね。

竹内 単行本は並べるときれいだし巻数が増えると、なんか好きなものを増やす楽しみっていうのが生まれるんですよね。

野村 そうそう、本棚に並べると「自分の好きなものだけがここにある」感じがあって、ちょっと幸せになる!

――なるほど。では少女マンガとB.Lの魅力を教えてください。

竹内 同人誌のB.Lは、原作とはまた違う世界でキャラが「生きている」ところが魅力です。原作では高校の運動部員だったキャラが、同人誌の方では魔界にいて魔王だったり(笑)。「このキャラ、魔界にいたらこんな性格でこんな喋り方をするんだろうなー」って想像できるのが楽しいんです。それと美しいキャラ同士だったら、恋愛モードに進むのもアリ。B.Lと言っても、内容は普通の恋愛マンガと同じです。

――恋愛ストーリーなら、普通に少女マンガを読むのでもいいのでは?

竹内 ダメなんですよ。少女マンガに出てくる女の子主人公は、ちょっとか弱い子が多くて。常に守られ体質というか。私はそういう子が苦手なんです。守る、守られるとかじゃなくて、強い者とか芯が通った者同士が信頼し合ってこう、ガッと肩を抱き合う…そんな純愛がいいんです。

野村 それ、純愛なの?

竹内 純粋に愛し合っているので「純愛」でしょう。

野村 そーかー(笑)。まあ、そういう純愛もアリなのかなー、よくわかんないけど。少女マンガの魅力はですね、私が味わったことがない「青春」を味わわせてくれるところ! もし自分がアイドルにならなくて普通の高校生だったら、こんな恋愛のドキドキを体験していたのかなって、読みながら思うんですよ。体育祭とか文化祭とか、恋が進行しやすいイベントってあるじゃないですか。それを主人公たちと一緒に歩んで楽しんで、そして恋に発展しそうなふたりのことを一番よく知っている友だちとして、私は物語に入り込むんですよ。

竹内 自分の立ち位置は主人公じゃないんだ!

野村 そう。くっつきそうでくっつかない、もどかしい関係の彼と彼女の、一番近い存在なのが私。ふたりの恋の進み具合を見ながら、「えー! それはダメ!」とか「いっちゃいなよ! 告るなら今だよ」みたいに応援するの。まあ、親友みたいな立ち位置かな。だから作品を読みながら、ずーっと喋っている私(笑)。ちなみにB.Lだと、なーやん(竹内)はどういう立ち位置で見ているの?

竹内 神…かな。

野村 神!? 神って神様!?

竹内 そう。空から二人の純愛を見守るのです。「おー、生きてるなー。ふたりとも幸せになれよ」という感じで。

――立ち位置、意外と壮大だった(笑)。じゃあ、ふたりが体験したかった恋愛シチュエーションは?

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