いつも何かに確実に、異常なほど「え？」と思っていて、「え？」ときちんと思えることは正常であるのに、「ここおかしいですよ。」と他人にいうことは、どんなに丁寧に言葉を紡いでも”否定された”＝”攻撃されている”と感じるようで、自分の異常性や加虐性を認識せずに生きていける、社会や自分の生活環境の用意された常識だけを鵜呑みにして生きている人間にとっては、全ての”え？”や対話は必要ないどころか邪魔で、だから私はどんどん言葉を失っていった。それが別れ。
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