みつうら・やすこ●エッセイ集「50歳になりまして」、手芸作品集「私が作って私がときめく自家発電ブローチ集」ともに文藝春秋より発売中です。
近況:バンクーバーで花火大会がありました。ひとっ風呂浴びてから、ふらっとビーチに行って、1人で花火を見ました。泣けてきました。これだけ幸せでなぜ泣くのでしょう?
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前回までのお悩みはこちらから
- 何か観たいのに何も観るものがない!迷った時の定番は?【2023年6月光浦靖子連載「傷なめクラブ」最終回】
- 毎日の弁当作り、憂鬱ですよね【2023年5月光浦靖子連載「傷なめクラブ」】
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<今月のお悩み>
久しぶりに友人とお茶をしました。彼女がマスクを外したら顔がめちゃくちゃシュッとしていたので、「痩せた?」と普通に聞いたらすごい微妙な態度。気になりすぎてその後も何度か同じことを聞いてしまい、なんか気まずい感じで解散。後日、別の知り合いから、彼女が美容整形で顔の肉を取りすぎてしまい悩んでいるらしいと聞きました。いわゆる地雷を踏んでしまった状況です。また蒸し返すのも微妙だけど、その件に触れないわけにもいかず……。どうすればさりげなく元の関係に戻れると思いますか?(モヤ美・38歳・会社員・女)
<お答え>
実際に首のシワを指摘されたら、なんというか、こう・・・腹が立つんですね。頭ではわかっているんです。
困りましたねぇ。でも、アナタのお友達の気持ち、わかるなぁ。
私は子供の頃から首に首輪のようなシワがあるんですね。それが歳とともに少しずつ目立ってきたような気がしていたんです。いつか手入れをしなきゃとは思っても子供の頃からずっとあるわけで、私も「美」で売ってるわけでもないし、ま、ご愛嬌と言うことで・・・と、シャツは第一ボタンまで留めて誤魔化していたところ、ある日、森三中の黒沢にヒソヒソ声で言われたんですね。「靖子さん、首のシワ。目立つんで手入れした方がいいですよ」と。
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