前回のアナログゲーム対決に続いて、今回の「キスがピーク」はカーレースで勝負! レーシングシミュレーターを通してのカーバトルの勝者は、仮免のMamikoか、無免のRachelか。チェッカーフラッグの行方はいかに!
取材&文/高木”JET”晋一郎 撮影/横山マサト
撮影協力/D.D.R AKIBA本店(https://ddr.jp.net/)
昨年12月の「キスがピークで」で、Mamikoが教習所に通ってるという言葉を聞きつけた当連載の担当編集K(免許なし)。「運転の練習してるならレースもいけるでしょ? 車ってそういう感じでしょ?」という、タイヤが4つ付いてりゃみな一緒というざっくりし過ぎな発案から、2021年1回目の「キスがピーク」は秋葉原にあるレーシングシミュレータープロショップ「D.D.R AKIBA本店」さんにお邪魔してのchelmicoレース対決が開催です。
まずはD.D.Rのスタッフで、現役のレーサーでもあるよっしーさんのデモ走行からスタート。シミュレーターでのスムーズなドライビングテクニックを見て、「これなら全然乗れるんじゃない? ゲームセンターのカーレースやってるし!(Rachel)」「私ももう仮免取ってるし!(Mamiko)」と自信を覗かせる2人。しかし、いざシミュレーターに乗ってみると「え! ブレーキが硬すぎて全然踏み込めないんだけど!(Rachel)」と、ゲームセンターの筐体とは全く違う、実際のレースカーをリアルに再現した筐体に驚く。
そして、よっしーさんの指導の元、まずはお互いに練習走行。レーシンググローブを装着し、気分はレーサーの2人だが……コース外を突進し「道は自分で作るんじゃ!」と謎の怪気炎を上げるRachel。
(※音量ご注意ください)
「え、曲がれないんだけど! というかコースってどれ!」と自車の位置さえ見失うMamiko。
そんなドタバタしながら運転を続ける2人を、指示棒でコースの先を示しながら教えてくれるよっしーさんの指導のもと、なんとかゴール。
(※音量ご注意ください)
「運転席が低くて、視点としてもコースが見にくいから、初心者の方は戸惑われると思いますね」とはよっしーさんの談。
そして練習走行を経て、「富士スピードウェイ」をシミュレートしたコースで、chelmicoのレース対決がスタート! 走り出した2台は……急ブレーキ! コース外走行! そして追突! と暴走暴虐の限りを尽くしながらコースを爆走!
(※音量ご注意ください)
結果はRachelの勝利で幕を閉じた……が、そのタイムはよっしーさんがデモ走行で軽めに叩き出したタイムのほぼ2倍をカウントしていたのだった。
最後はお店の壁にサイン入れ! 「D.D.R AKIBA本店」さんへ行ったときは探してみてくださいね〜
――前回のアナログゲームに続いて、今回はカーレースで勝負していただきました。
https://tvbros.jp/regular/2021/06/24/1384/
Rachel ねえ、毎回ウチらに勝負させて仲悪くさせようとしてる(笑)? でもメッチャクチャ楽しかった!
Mamiko 想像以上に楽しかったよね。すごく本格的な感じがした。本物のレースカーは運転したこと無いから分かんないけど(笑)。
R:ゲームセンターのレースゲームみたいな感じだと思ったら全然違ったから、本格的だったはず。ブレーキも力入れて踏み込まないと掛からないし、ハンドルもすごく硬かったからいい運動になったよね(笑)。カーブもかなり減速しないと曲がれなかったり、でもブレーキ踏みすぎると止まっちゃうしみたいに、カーブ1つ曲がるだけでも一苦労。
M:レーシングカーのシートから見る景色も初めてだったけど、先が見にくくて、いきなりカーブが来るって感じだったもんね。あれホントに車だったら超怖いと思う。
R:だからレーサーってすごいって思っちゃった。実際に運転してよっしーさんのすごさが分かったもん。
M:レースも見に行きたくなったよね。
この記事の続きは有料会員限定です。有料会員登録いただけますと続きをお読みいただけます。今なら、初回登録1ヶ月無料もしくは、初回登録30日間は無料キャンペーン実施中!会員登録はコチラ