石田純一が追い込まれたことで大ピンチのものまね芸人・小石田純一が心境を告白!「石田純一さんは待てない男なんですよね」

ものまね芸とは、真似する側と真似される側の双方がいて初めて成立する特殊なお笑いだ。世相を反映する鏡として、これまで多くの有名芸能人やスポーツ選手、文化人たちがものまねをされてきたが、ひょんな事情でそんな対象の存在が揺らいだとき、そのものまねを得意とする芸人たちは何を思うのか。 

第一弾に登場した井上小公造(女と男・市川)に続く第2弾は、昨年3月にコロナ禍でのゴルフを発端に、自身のコロナ感染、その後の飲み歩き報道など、世間からの批判を浴びつづけている、俳優の石田純一のものまね芸人・小石田純一を直撃取材。今後の方針について、コロナ禍のものまね芸人事情、そして石田純一に対する思いなどを語ってもらった。 

撮影/倉持アユミ 取材・文/森野広明

【Profile】  
小石田純一(こいしだ・じゅんいち)  
●1980年10月2日生まれ、埼玉県出身。東京NSC中退後、ワタナベコメディスクールへ。’13年頃、石田純一に扮して「50音、何を言われてもすぐにオシャレでトレンディな言葉を返す」のネタを披露した『芸人報道』でブレイク。ご本人のみならず、石田ファミリーとも、共演を果たしている。 

「小石田純一の一本でやっていくのは
やばいんじゃないか?」って


──2020年4月15日に、石田純一さんが新型コロナウイルスの感染を公表しました。小石田さんはすぐに「1日も早く回復されることを祈っております」とTwitterでエールを送っていましたよね。 

はい。コロナウイルスが蔓延しはじめて、割と早い段階で石田純一さんの名前が出てきたので、「そんなことある!?」って驚きました。「石田さん大丈夫かな?」と「マジか……」という両方の気持ちがありましたね。 

──まだ、そこまで感染者が多くなかった時期でしたからね。 

だから、リアクションが取りづらくて。当時、石田純一さんはSNSをされてなかったのでTwitterで「石田純一」と検索すると、一番上に「小石田純一」のアカウントが出ていたんです。僕に向かって「沖縄行ってんじゃねーよ」みたいなコメントがたくさんきて、プチパニックでした(笑)。

──批判の矢面に立っていたんですね。 

そうなんですよ! たぶん、石田純一さんよりも僕の方がダイレクトにアンチなコメントを受けてました。 すごい怖かったです。 

──コロナ禍でご自身のお仕事にも影響があるなかで、それはなかなかしんどいですね。 

やっぱり気持ちは塞いでいきましたね。石田純一さんで、ここ数年はいいニュースをほとんど聞かないですから(笑)。コロナの自粛期間中は、さすがに「小石田純一の一本でやっていくのはやばいんじゃないか?」って、かなり揺らいでました。 

──専業ものまね芸人特有のつらいところですね。 

はい、それが如実に出ました(笑)。石田純一さんには僕の人生を背負ってもらっているので、石田さんが’16年に都知事選出馬を表明したときは、逆に仕事がすごく増えたんです。でも、やっぱりコロナはネタにしづらいですし、石田さんも実際に飲みには行っちゃってますからね。週刊誌に撮られた写真も、電信柱に寄りかかってるへべれけの写真で、さすがにちょっと隙だらけすぎるだろうと思いました(笑)。  

──たしかに、やろうと思えばへべれけ写真の再現もできるわけですからね。 

そうなんです。でも、さすがにちょっと怒られそうじゃないですか。 

──飲み歩き騒動以降も、3億円豪邸の売却やいしだ壱成さんの離婚など、小石田さんにとっても、まったく落ち着かない状況が続いてるんじゃないですか? 

全然落ち着かないです(笑)。石田さんはメディアから好かれてるので、ちょっとしたことでもネットニュースになるんです。わざわざこっちからチェックするまでもなく、情報がどんどん入ってきますから。 

──小石田さんとしては、どんな落としどころに落ち着くのが理想ですか? 

やっぱり時が流れるのを待つのがベストかなと思いますね。だから、「これ以上はあまり出歩かないないで、とりあえずいまは待ちですよ」って伝えたいところですが……、石田純一さんは待てない男なんですよね。それが石田さんの魅力でもあるので、苦しいところなんですけど……でも、まあ僕からは何も言えないですよ。石田さんに乗っかってる以上、お前が言うなって話ですから(笑)。  

──最近は石田さんとは連絡をとっていないですか? 

去年の3月に『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA TV)で久々にお会いできたんですけど、相変わらず爽やかでトレンディでしたよ。わざわざ「申し訳ない」と声をかけていただきました。 

──石田さんにもそういう認識はあったんですね。  

いや、ありますよ(笑)! 自由奔放な方ではありますけど、やっぱり僕にも迷惑をかけたんじゃないかって気にしていただいていて。それは本当にありがたかったですね。  

 

コロナ代役ブームによる
ものまね芸人特需に乗れない


──最近のインタビューで石田さんはいま映画制作の準備をしていると言っていました。スパイ映画だそうですが、もし出番があれば協力したいですか? 

もちろんです。スパイなら石田純一さんの身代わり的なこともできますから、ぜひオファーお待ちしております!  

──身代わりといえば、ものまね芸人のJPさんが『ワイドナショー』で松本人志さんの代役を務めたことが話題になっていますよね。 

すごいですよね。僕も代役ブームに乗れたらよかったんですけど、そもそも石田さんがテレビに出ていないので……。 レギュラーラジオ(『OBPゆーこと小石田純一のグララジ』)があるぶん、いまは小石田純一の方が、石田純一さんよりも露出ある気がします(笑)。 

──レギュラー番組がゼロになった石田純一さんは「芸能生活のピンチ」とも言われますが、小石田さんの「芸能生活のピンチ」はいつですか? 

まさにいまが最大のピンチですよ。やっぱり石田純一さんの露出がないとネタも増えていかないので、正直キツイですね。 なので、本当に映画の成功を祈ってますし、僕にできることであれば是非ご協力させていただいて、いっぱい宣伝したいです。 

──小石田さんから見て、石田純一さんってどんな方ですか? 

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