1回聴いただけでスーッと耳に入ってすぐに口ずさめる旋律と、胸がキュンとなる、どこか懐かしくて切ない歌詞の、SKE48夏の新曲『あの頃の君を見つけた』が9月1日に発売！ ということで昨日（8／3）から、SKE48新曲選抜メンバーのスペシャルインタビューを掲載しております。インタビューでは、曲の聴きどころやMVの見どころ、推しどころ、そして裏話なども聞きました。さらに新曲タイトルにかけて、「あの頃の私に言いたいこと」と「初恋の君」についても。
インタビュー記事は全6回。8月3日～5日、10日～12日に配信します。全部見てねー！
さて今回のメンバーは、SKE48の中ではちょっとお姉さんのおふたり。さすが「青春」の重みが違うね！
撮影／高岡 弘 構成・文／浅井加枝子
©2021 Zest,Inc./AEI
本日のインタビュー・メンバー
髙畑結希（たかはた ゆうき）
チームE所属。愛称「はたごん」「社長」。1995年7月18日生まれ。香川県出身。
佐藤佳穂（さとう かほ）
チームE所属。愛称「さとかほ」。1997年5月16日生まれ。愛知県出身。
――新曲『あの頃の君を見つけた』はSKE48の夏らしく、とっても爽やかで気持ちいい曲ですね。
髙畑 そうなんですよ。シングルジャケットに写っている海の青色が、そのまま音になったような爽やかな曲調で、歌っていて気持ちがいいんです。
佐藤 歌詞にはキュンとくる切なさがあって、その切ない気持ちを、はたごん（髙畑）の言うような爽やかな青色を感じる曲調に乗せるというところが、なんというか青春感があるんですよ。
髙畑 青春はうまくいくことといかないことの、繰り返しなんですよね。そこが切ない思い出となって残る（遠くを見る目）。
佐藤 甘いだけじゃないんだよね、青春は。
――なるほど。さすがお姉さんなふたり！ なんか青春の解釈に重みがあります。
佐藤 中学生や高校生くらいのときを青春と言うなら、若いメンバーなら「青春真っ只中」だけど、私たちにはちょっと懐かしい思い出なので。
髙畑 いやいや、まだまだ青春は続いていますよ！ 私は歌詞だけじゃなく、タイトルの「あの頃の」という部分が好きなんですよ。「あの頃」がどれくらい前か、人によって違うじゃないですか。だから懐かしさの幅が違うだろうなと。
聴いた人それぞれ、イメージの中身が違うだろうなと思うと、面白いというか、いいなって思います。しかもタイトルには「青春」と入っていないのに、なんとなくみんな「青春」を感じてしまう。
佐藤 「あの頃の」と言われると、自然とみんな自分の青春時代を想像するんだよね。「あの頃」が人それぞれであるように、「君」も聴く人によって違うイメージなんだろうなと思うんです。その「あの頃の君」が私だったらうれしいな。
髙畑 「あの頃、SKE48を推してたなー」って。
佐藤 いや、そこを思い出にしちゃダメでしょ（笑）。ずっと現役で推してくれないと寂しい。
髙畑 ちょっと重いぞ（笑）。
――MVの見どころは？
髙畑 撮影当日、とにかく風が強かったんですよ。みんな髪がバアーってかき上げられて、すぐに髪型がヘンになっちゃうんです。でも、私は前髪を絶対に上げたくない派なので、ガッチガチに固めて撮影に挑んだんです。MVを見たら「はたごん、前髪が舞い上がらないように気張っているな」と注目してください。
それと、私と菅原茉椰ちゃん（チームE）と優月さん（チームKⅡ・日高優月）が一緒に写るリップシーンがあるんですけど、3人とも身長がほぼ同じというミラクルが起きているところにも注目を！ 私だけ身長が低いので、実は台に乗っております。
佐藤 そこ、気付かなかったー（笑）。私は、リップシーンを誰かと一緒というのが久しぶりだったんですよ。今回は愛乃ちゃん（チームS・北川愛乃）と一緒のリップシーンで、ふたりでくっ付いてわちゃわちゃするのが楽しかったです。
それとみんな白いワンピースとかシャツで集まっているシーンが、楽しくて青春を感じて幸せそうに笑っている私がいると思うので、そこも注目してください。
髙畑 白って女子をかわいく見せてくれるよね。
佐藤 そうそう（笑）。それと、MVだけではないですけど、今回のダンスパフォーマンスに、指で四角を作る「思い出フィルターダンス」があるんですよ。そこが超カワイイ！
（※この記事のトップにある、タイトル部分の写真で各メンバーがとっているポーズの振りです）
髙畑 青春のひとコマを感じるフレームですね！
――それでは『あの頃の君を見つけた』にかけて、「あの頃の私に言いたいこと」を教えてください。
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