愛猫5匹をうまく撮るために昨秋、ミラーレスデジタルカメラを購入したミキ・亜生によるカメラ連載。9回の前編では基礎編のまとめとして、これまでに撮った写真から気に入った10 点を選んでもらいました。後編では引き続き亜生によるベストショットを紹介していきます。
編集/藤本あき
取材・文/高本亜紀
撮影・撮影指導/大槻志穂
連載「感度ゼロからのスタート」過去記事はこちらから
ミキが登場している「OWARAI Bros.Vol.8」詳細はこちら
これまでに撮った写真を振り返り!
亜生 これ(④)は、家の窓近くでくつろぐうちの猫。窓の外をあまり写したくなかったので光を飛ばして、1匹でのんびりしてる感じを出しました。
▼亜生撮影
大槻 亜生さんの意図がちゃんと伝わる1枚になっていると思います。
亜生 これ(⑤)は、うちの猫が外にいた鳥をめっちゃ見てたところ。一点集中してるのと腕のふっくらとした感じがいいなと思って撮りました。これ(⑥)もうちの猫なんですけど、顔以外の魅力的なところも撮りたいなと思って。で、前足をきれいに並べている横に、先がピンとしたしっぽがあるのがいいなと思って撮りました。
大槻 かわいい。高貴な感じもしますね。
亜生 前足が揃っているところにピンを合わせて、しっぽはちょっとボケた感じになっているところも気に入ってます。これ(⑦)もうちの猫たち。奥の子が1匹で遊んでいるのに、手前の子は興味がなさそうにしている。その雰囲気が好きやなと思って撮りました。あと、日光が透けて猫の耳が赤くなっているところが撮りたかったので、そこを中央に合わせて撮りました。
大槻 その意図がちゃんと伝わる1枚ですね。
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