ミキ亜生「感度ゼロからのスタート」

ミキ・亜生によるカメラ連載第5回「明るさで印象を操る」後編

愛猫5匹をうまく撮るために昨秋、ミラーレスデジタルカメラを購入したミキ・亜生が、カメラマン・大槻志穂さんから撮影技術を学ぶカメラ連載。これからは本誌とWeb、どちらでも本連載をお楽しみいただけます! 

第5回前編では、露出を使って光量で写真を表現する方法を学んだ亜生。後編では、実際に露出を使ってさまざまな印象の写真を撮影します!

編集/竹村真奈
取材・文/高本亜紀
撮影・撮影指導/大槻志穂

連載「感度ゼロからのスタート」過去記事はこちらから
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亜生が撮影した渾身の3枚とは?

亜生 結構、いろいろと撮れましたね。

大槻 亜生さん、渾身の3枚を選んでもらえますか?

亜生 この金魚の看板かな。今までは看板が立体的に撮られへんかったんですよ。けど、明るさを露出で調整して、F値でピントを合わせたいところに合わせて。今まで習ったことを全部活かして撮れました。

大槻 漢字の看板をサイドから撮ったところがいいですね。露出をアンダーにした渋みも出てるので、かっこよく看板を撮りたいという意図が感じられます。

▼撮影:亜生

亜生 もう1枚は川。アンダーのほうが、水の感じがいいっていうか。けど、第4回で習った3分割法(第4回前編後編を参照)を考えると空を多く入れたり、川を多くしたりすればもうちょっといい感じで撮れたかなと。

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