取材・文/照山紅葉
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目次
[テーマ]「P.T.A.」発足15周年&「WORLD P.T.A.」10周年
[言い出しっぺ]TV Bros.編集部
◆ファンクラブツアーが決定しました!(あ〜ちゃん)
──遅ればせながら、あ~ちゃん、お誕生日(2月15日)おめでとうございます!
あ~ちゃん わあ、ありがとうございます!
のっち 毎年私たちのファンクラブ「P.T.A.」では設立記念日(2月14日)に生配信しているんですけど、翌日があ~ちゃんの誕生日なので、今年も配信中に祝わせてもらいました。
あ~ちゃん 祝っていただきました。
のっち サプライズでお祝いしたんですけど、本当にびっくりしてて。“34歳の誕生日ってこと忘れてた、全然意識してなかった”って。実は私もそうだったんです。去年のツアー中。だからそういう年なのかなと思って。
あ~ちゃん いや、めっちゃびっくりしました。今年は「P.T.A.」発足15周年ということで、1年かけて15個のお楽しみ企画をやろうって発表してる最中だったから。その発表方法がボードに書いた15個の項目を紙で隠して、1枚ずつめくっていく方式だったんです。その進行をのっちが担当してくれて。この日は15個のうち8個まで発表するってことで、8個まで開けていいよって打ち合わせしていたんですけど、デン、デン、デン、って開けていく中「で、次は」って、のっちが9個目を開けようとしたから“説明一緒に聞いとったじゃん! もしかしてぼーっとしとった!?”って内心ドキドキで開けませんように、、って心で願っていたら、その9個目に「お誕生日おめでとう!!」って書いてあって。え、誰の? ……私か!って気づくまでマジで時間がかかった(笑)。びっくりしました。鬼サプライズでしたね。生配信中、ファンの皆さんからたくさんコメントをいただいて、すごく嬉しかったです。ありがたいなって。
──3人とも誕生日が記念日に近いので、生配信やライブ中にお祝いする機会が多いですね。
あ~ちゃん そうですね。私たちのメジャーデビュー記念日(9月21日)とのっちの誕生日(9月20日)。クリスマスとかしゆかの誕生日(12月23日)。バレンタイン&P.T.A.発足の日と私の誕生日(2月15日)。しかも、ゆかちゃんの誕生日はずっと祝日(天皇誕生日)だったじゃないですか。つい最近まで。それもすごいですよね。いまは(近藤)春菜ちゃんの誕生日(2月23日)が祝日になったから、びっくりした。
のっち 2月23日……ホントだ!
あ~ちゃん 誕生日が祝日になるなんて、すごくない?
かしゆか しかも途中からでしょ?
のっち いいなあ~。
かしゆか 私は生まれた時からずっと祝日だったから学校も休みなので、教室でおめでとうって言われたことがないんです。いまは普通の日ですけど、逆に学生のとき普通の日でありたかったです(笑)。
──さきほどファンクラブのお話が出ましたが、今年は「P.T.A.」発足15周年&「WORLD P.T.A.」10周年ということで、こちらもおめでとうございます。いろんな記念企画が予定されているんですね。
あ~ちゃん そうなんです。その中のひとつでファンクラブツアーが決定しました! 今年の秋頃スタートの予定です。
──今回はツアーなんですね。トゥワーじゃなくて。
かしゆか まだタイトルは未定です(笑)。
あ~ちゃん トゥワーの方がいいと思います?
──ファンクラブといえばトゥワーという刷り込みがあるので。
あ~ちゃん 刷り込み(笑)。
──15年前の2008年2月13日には、P.T.A.発足前夜祭「パッと楽しく遊ぼうの会」in恵比寿リキッドルームと題したイベントも開催されてます。この日はマネージャーのもっさんが司会進行されていたような記憶がうっすらあるんですけれども、なにしろ15年前なので記憶違いでしたらすみません。
あ~ちゃん みんな聞き取れたかな? 声が低すぎるから。
のっち 激ウーハー効いた、もっさんボイス。
あ~ちゃん ビビビ、ビービビビ(笑)。全然覚えてないんですけど、そこから始まったんだ。でも、そう考えたら当時から私たちについてくれてる人って、もう大川さんともっさんしかいないから。その2人が覚えてなかったら、もう覚えてないですよね。メンバーは忘れてるし(笑)。
かしゆか 自分のことなのに(笑)。
──この日参加された方でどんな内容だったか覚えている方は、TV Bros.のTwitterのコメントで教えていただけたら嬉しいです。先日の「P.T.A.」生配信のクイズ企画で「『JPN』のジャケット撮影の際、巨大なセットが倒れないように後ろで支えていたのは誰?」という問題に対する皆さんの回答の中に、この連載が始まった頃お世話になったマネージャーさんの名前が出てきて、懐かしいなと思いながら観ていました。
あ~ちゃん その時代その時代で覚えてる描写が違うのがまた面白いなって思いますよね。だって「セットで後ろを支えてた人は誰でしょう」っていうのは、その質問を作ってくれてた人の視点じゃないですか? 自分たちはセットの前でポーズを取ることに集中しているから、自分の見えてる角度からするとわからないこともあって。スタッフさん、美術さんがそんなにたくさん後ろで支えてくれていたことを、その当時はもちろんありがとうございますって思ってたと思うけど、覚えてるかって言われると??? みたいな。だから面白いなって。それだけのストーリーがその時代、その時間にあるんだなと思うと、いろんな人の話、聞きたいです。
のっち うん、聞いてみたい!
あ~ちゃん ライブハウスの選択だったり、次、何をやったらいいんだろうというときのやり方もマネージャーが全部決めてたわけじゃなくて、HOT STUFFさん(デビュー時より首都圏でのPerfumeのライブを手がけているプロモーター)だったり、福岡さん(元チーフマネージャー)だったり、私たちに関わってくれて、愛してくれてる親みたいな人たちも一緒に考えてくれて。「こっちの方が絶対、策としてはいいよ、大きく出よう」みたいな。「でも、大きく出たら、もしかしたら赤字になってしまうかもしれない。逆に小さいとこでやった方が満員御礼って感じで絶対いい」とか、もう本当その時に選択してくれてたそれぞれのことが、いいふうに繋がって今があるので、いろんな人の角度の話を聞きたいなって思いますね。
◆ストーリーだったり、エピソードからの実現があるとワクワクしますね(のっち)
──あの頃のHOT STUFFさんの企画で印象に残っているのが、Zepp TokyoでやったSPECIAL OTHERSさんとの対バン(2008年6月21日@Zepp Tokyo HOT STUFF PROMOTION設立30周年記念イベント「BLACK AND BLUE」第2夜)です。
のっち 懐かしい!
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