ソロシングル『ひかりさす』をリリースした古畑奈和に聞く、「10の質問」!

9月末にSKE48を卒業する古畑奈和のソロシングル『ひかりさす』(ゼスト)が、8月24日に発売された。卒業する気持ちと、ファンの方への感謝の気持ち、そしてこれから自分が歩いて行く道への不安と希望。いろいろな気持ちが重ね合わさったこの楽曲について語ってもらいました。そしてサバサバしているけど本当はめちゃくちゃ照れ屋な奈和ちゃんのスペシャル動画も必見!「奈和ちゃんに答えてもらう10の質問」も必見です!

インタビュー・文/浅井加枝子 構成/和田恵実

「自分らしさ」に悩んだ時期もあったけど、
自分を見つけられないのも
「自分らしい」ところかな。


――ソロシングル『ひかりさす』をもらったときの気持ちは?

本当にうれしかったです。この楽曲は『ゴスペラーズ』の黒沢薫さんがプロデュースしてくださったんですけど、私が以前『AKB48グループ歌唱力No.1決定戦』(TBSチャンネル)のファイナリストで結成された『Nona Diamonds』に参加させていただいたとき、黒沢さんが楽曲をプロデュースされていたんです。それで私の卒業楽曲のお話をいただいたとき、「黒沢さんにプロデュースしていただけたらうれしいなぁ」と、コソッとスタッフさんに打ち明けたら、まさかの実現! 私がアイドルとして歩いてきた気持ちを黒沢さんがヒアリングしてくださって、それを基に遠坂めぐさんと共に作詞してくださいました。最初に歌詞を読んだとき、あまりに素敵なフレーズが並んでいて「え? これ私のこと?」って、ちょっとニヤけちゃいました(笑)。黒沢さんから歌詞にどんなことを入れたいか聞かれたとき、「卒業は“さよなら”じゃない。私はいろんな人に出会えた奇跡も大切にしたい。そして今まで同じ時間を共有し、私のことを大切に想ってくれたファンの方への感謝と共に、新しい道を歩く姿を示したい」ということをお話ししました。そうしたらその気持ちが全部歌詞に詰まっていて。感激です。だからみなさんにも、曲と共に歌詞もじっくり味わっていただけたらなと思っています。

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