ベイビーワードで世間を騒がす!肩の力が抜けた滝音の野望【2022年6月連載「これからの芸人百景」第12回滝音】

呪われていると噂された状況から一変!異例の人気急上昇中マユリカの境地【2022年5月連載「これから芸人百景」第11回マユリカ】

注目のお笑いコンビを紹介する『OWARAI Bros.出張版これからの芸人百景』第12回は、滝音。『キングオブコント2020』ファイナリスト選出から、全国のお笑い好きに知られる存在となったふたり。ネクストブレイクが期待される中、ネタについて、ふたりの関係性についてなど、さまざまに聞いた。

企画・構成/竹村真奈 村上由恵(タイムマシンラボ)
取材・文/高本亜紀 撮影/大槻志穂

■ウケるとおもしろいは別のもの

――ネタはいつもどんなふうに作っていくんですか?

秋定遼太郎(以下、秋定) ふたりで作ることが多いですかね。僕はツッコミのワードは出せないので、さすけからもらったりして。ボケで言うと、最初の頃はツッコまれたら終わりっていうことが多かったんですけど、数年前くらいからツッコまれたあとにどうボケるかも考えるようにしたら、結果が出たりとよくなった気がします。

さすけ 周りから珍しいって言われるのは、アタシが先に「このツッコミどう?」って聞いてからボケを考えるっていうやり方をしているところで。普段から――どう使うかはわからへんけど――ツッコミを(メモとして)貯めていて、題材に合いそうやなと思ったとき、勝手に詰め込むんです。

――秋定さんに却下されることもあるんですか?

さすけ もちろん。わからへんって言われるものもあります。

秋定 けど、最近はなるべく入れるようにしてるというか。1回、お客さんの前でやってみるんです。

さすけ 昨年の『M-1』準決勝でいちばんウケたツッコミワード、実はふたりとも何がおもろいのかがわからんままやっていたんですよ。

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