集大成のその先が大事だと思っているので、期待していてください!【2022年4月 フィロソフィーのダンス「偏愛記」】後編

フィロソフィーのダンスによる連載「偏愛記」。メンバー全員が登場し、最新アルバム『愛の哲学』について、そして先日、十束おとはの卒業と、新メンバー募集を発表したばかりのフィロソフィーのダンスに、今の率直な思いを聞かせてもらった。今回はアルバムの詳しい内容に迫ります!

これまでの連載はこちらか

<前編はこちら>

https://tvbros.jp/serial/philosophynodance/2022/04/21/38739/

取材&文/南波一海 撮影/飯田エリカ

――「スペシャル・ルーティン」は奥津さんが作詞に関わっているんですよね。

 

奥津 「二人のエクリチュール」に続いて、SHOWさんと共作詞させて頂きました。もとの歌詞があって、そこに自分のリアルを詰め込んで、さらに色濃くさせていただいたような感じです。最初の原案というか、歌詞の大枠みたいなものはみんなで考えました。“マジで家出る5秒前”というテーマがあって。デートに行く女の子の朝はめちゃめちゃ忙しくてバタバタしているんだけど、頭では違うことを考えてるよね、みたいなところから膨らませていったんです。妄想を膨らませて小説を書き、それをSHOWさんに送り、実際に歌詞にはめ込んでみたりしながら作っていきました。

 

――奥津さんが物語を書いたんですね。

 

奥津 はい。前回作詞した「二人のエクリチュール」のときも短編小説みたいなのをお送りして。小説と言えるほどのものでもなくて、魔法のiらんど以下のものなんですけど(笑)。

 

――奥津さんはこういうアイドル的な側面を屈託なく出せる人ですよね。

 

奥津 ……もしや、これはディスられてる?

 

日向 もはや絶滅危惧種かもしれません。

 

十束 アイドル界に必要な存在です!

 

奥津 たしかに、この4人がアイドルとしてきゅんソングを歌ってもいいのではないかというのはありました。私たち、あまりかわいらしい持ち曲がないので。

 

――基本的に勇ましいですもんね。

 

日向 勇ましいと言われるアイドル(笑)。

 

奥津 マジで戦いすぎなくらいずっと戦ってるイメージがあるから、こういう曲が逆にいいんじゃないかと。あえて隠すことなく、恥ずかしがらずにかわいいことを歌ってみようというか、面白いくらいかわいいことを言ってみようというのはありました。

――続く「誓い合ったんだってね、LOVE」も結婚をテーマに描いたもので、このアプローチも驚きました。奥津さんが普段から口癖のように結婚したいと言っていて、それが歌になったという。

 

日向 まず、結婚したいと堂々と言っているアイドルが珍しいですからね。(奥津は)そういう人なんです。本当に貴重な存在ですよ。

 

奥津 でも、ニュースサイトの見出しでさ……。

 

日向 「結婚した~~~い!フィロのス奥津の口癖が新曲に」って書いてあったよね(笑)。

 

奥津 まさかあんなふうに晒されるとは(笑)。というか、まさか曲になるなんて、ですよ。でも聞いたら、みんなは結婚したくないらしくて!

 

佐藤 よし。ここから有料記事にしていただきましょう(笑)。

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