愛猫5匹をうまく撮るために昨秋、ミラーレスデジタルカメラを購入したミキ・亜生によるカメラ連載。第12 回はスマホでキレイに撮る方法をいろいろと学びました。後編ではイケてる自撮りに挑戦します。
編集/藤本あき
取材・文/高本亜紀
撮影・撮影指導/大槻志穂
連載「感度ゼロからのスタート」過去記事はこちらから
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イケてる自撮り撮影に挑戦!
大槻 続いてはポートレートを撮ってみましょうか。これはスマホで誰かを撮る場合、「ポートレート」モードで画面の下部分を上向きにスクロールすると光が選べるようになるんですけど、「ハイキー照明」を選んでください。で、白くなった時に撮ると……。
亜生 おお、すごい! これ、光選べるんですね。知らんかった!
▼「ポートレート」モード、「ハイキ―照明」で撮影
大槻 コーディネイトを載せたい時とかかっこよく撮れると思います。
亜生 覚えておこう。「輪郭強調照明」っていうのは? その名の通りですか。
大槻 そうです。「スタジオ照明」だと顔が明るく撮れます。自撮りもやってみましょうか。
亜生 苦手やなあ。人と撮ることはありますけど、自分だけを撮ることはないですから。
大槻 覚えておくと何かの時、役に立つかもしれませんから! 鏡などを使って撮る場合、もしくはほかの人を撮る時に使える方法として、スタイルをよく撮るにはグリッド機能を使います。画面の真ん中辺りに顔を置いて、足を画面の底辺ギリギリに、上部はスペースを空けてください。もしくはズームの2倍でウエスト辺りから狙って撮ってください。
▼Before
▼After スタイル良く撮るには、「グリッド」を使って画面の中央に顔、足先は下線ギリギリに
亜生 奥さんによく撮ってってお願いされるんですけど、「なんなん、この撮り方」って言われることがあって。これ使えますね! どちらも上を空けるんですね?
大槻 そうです。自撮りはスマホを逆さに持って、下から見上げるようにして寄って撮ると大人っぽく撮れます。もっと寄って顎引いてください。
▼Before
亜生 もっと寄るんですか? どこ見たらいいの!? あ、こっちか。
大槻 (笑)。普通にカメラのレンズを見れば大丈夫ですよ。スマホの下側をちょっと斜めに傾けて撮ると、顎が小さく見えます。頭は全部入らなくても大丈夫ですよ。……亜生さん、表情が硬いです!
亜生 これ、ほかの芸人に見られたら「何してんねん!」って言われそう(笑)。
▼After 自撮りはスマホを逆さに持って、下から見上げるように
大槻 けど見てください。写真はすごくいいですよ。
亜生 ほんまや! 寄ると目が大きく見えていいな。(マネージャーが撮った自分の撮影している様子を見て)あはは! めちゃくちゃ恥ずかしい!
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