SKE48のたまにはアツく語らせて! vol.23 「Team E『声出していこーぜ!!!』をアツく語らせて!」

「1曲多くてめちゃオトク!」(末永)、「おーちゃんの声に疑惑が…」(斉藤)と、新公演『声出していこーぜ!!!』にかける想いと裏話を、まきこ&おーちゃんペアがアツく語ります。「妄想コーナー」はTeam E全員登場!「Team Eあるある」動画もお見逃しなく。毎回SKE48のメンバーがひとつのテーマでアツく語り合う連載『SKE48のたまにはアツく語らせて!』。ときには熱量高く、そして大部分ゆるい話で盛り上がる。そんなメンバーの「素」の姿が楽しめるトークを、隣で聞いている感じで読んでください。

ついにSKE48・Team E『声出していこーぜ!!!』公演が始まり、これで全チーム新公演が出揃った。Team Eが新公演にかける想いは? 今回は劇場支配人兼キャプテンの斉藤真木子さんと、シングル『好きになっちゃった』センターの末永桜花さんによる、ゆるくてアツい公演裏話トーク。後半の「Team Eあるある」では、声出して笑おーぜ!!!

なお、この記事は『TV Bros.』本誌10月号(発売中)でも読むことができます(「妄想コーナー」と動画は『TV Bros.WEB』のみの限定公開です)。

取材・文/浅井加枝子 構成/和田恵実

今回のトークメンバー

斉藤真木子(さいとう・まきこ)
●Team E所属
SKE48劇場支配人 兼 キャプテン。
1994年6月28日生まれ。
大阪府出身

末永桜花(すえなが・おうか)
●Team E所属
2002年2月26日生まれ。
愛知県出身


――まずはTeam E新公演『声出していこーぜ!!!』開始おめでとうございます!

斉藤 ありがとうございます。ホント、始まってうれしかったですよー(泣)。SKE48はTeam Sの『手をつなぎながら』『制服の芽』『愛を君に、愛を僕に』という3公演、Team KⅡの『ラムネの飲み方』『時間がない』という2公演と、今まで5つのオリジナル公演があるんですけど、Team Eだけオリジナル公演が無かったんです。だからずーっと、ずーーっと欲しくて、それはTeam Eだけでなく、SKE48にとっての大きな願いでもあったんですよ。

――それはファンのみなさんの願いでもありましたよ。

斉藤 そう思ってくださるとうれしいです。そして個人的な話ですけど、私がSKE48に入り14年目にして、初めてオリジナル公演をスタート時から参加できたということが、感激です!

末永 2022年に『愛を君に、愛を僕に』と『時間がない』が始まって、「えっ! 1年に2つもオリジナル公演がスタート!?」ってみんな驚いていたんです。それで「じゃあTeam Eは2023年中かな」「いや、2024年にかかるでしょ」って勝手な予想がメンバー内で飛び交っていたんです。それがいきなり5月の『SKE48 春のチームコンサート 2023』で新公演のタイトルと初日が発表されて、そこでやっと「ホントに新公演が始まるんだ!」って実感しました。

斉藤 正直、『時間がない』が始まってからも、Team Eには(オリジナル公演が)来ないんじゃないかって、心のどこかで疑っていたもんね。

末永 新公演がTeam Eに来ると本当に信じたのは、楽曲が数曲届いてからだったと思う。

斉藤 どこまでも信じきれない私たち(笑)。でも新公演初日が発表され、楽曲をいただき、レッスンが始まってからのスピードは速かったよね。発表が5月、初日が7月15日。ほぼ2か月で仕上げなければならなかったから。そして、『声出していこーぜ!!!』という公演タイトルを知ったときのワクワク感!

末永 ずっと公演での声出しが禁止されていましたからね。やっと声出しが解禁されてからのこのタイトル! ビックリマークが3つも付いている(笑)! これはもう、劇場でパワーが爆発すると予感しました。

――爆発しました(笑)。では、公演の見どころ、聴きどころは?

斉藤 ひと言で言うと、いろいろ詰まっていて面白い公演なんですよ。『声出していこーぜ!!!』公演は楽曲にヒャダインさん、そして俊龍さん、前迫潤哉さん…と、いろいろな方々に参加していただいていて、バリエーションに富んだセットリストなんです。それが全曲インパクトがあって、観た方はどれも印象に残るのではないかと思います。

末永 1回観るごとに「推し曲」が増えて、そして今までとはひと味違うパフォーマンスに目を奪われて、しかも全員が1度は主人公になるので、新たな推しメンができるのではないかと思います。

斉藤 そうそう! 今まで、この曲は誰々がセンターで「〇〇ちゃんの曲」とか言われることが多かったんですけど、今度の公演の全員曲は、ひとりひとりにスポットが当たるんです。しかもそれが割と一瞬だけだったりして。

末永 楽曲によってはそのスポットが一瞬で、うっかり息継ぎを間違えるともう歌唱で存在感を出せずに終わる…という厳しさ(笑)。でも、この緊張感がたまらなく楽しいんですよ。ファンのみなさんも、自分の推しメンの登場にワクワクするんじゃないかなと思っています。そしてなんと! 曲数がほかの公演よりも1曲多い!

斉藤 ほかの公演ではほぼ全16曲のところを、今回は、な、なんと全17曲! オトク!

末永 ユニット曲が1曲多いんです! オトクですねー。

斉藤 あと、この公演では「表情を作る」ということも意識しました。「可愛くて元気」だけでなく、歌詞の意味を考えながら表情をつけて、ひとつの作品を生み出すんです。ちょっと大げさに見えても、全員でやれば大丈夫。

――なるほど。確かに『ねえ 横浜のあの子を好きになっちゃったの?』や『Loose control』など、演劇的なパフォーマンスが面白い曲もありました。では、この公演で難しかったところはどこですか?

この記事の続きは有料会員限定です。有料会員登録いただけますと続きをお読みいただけます。今なら、初回登録1ヶ月無料もしくは、初回登録30日間は無料キャンペーン実施中!会員登録はコチラ