ミキ×おいでやすこが【OWARAI Bros.WEB版】

『OWARAI Bros.』では、類似タレントトークで盛り上がったミキ×おいでやすこが。WEB版では、オールメガネの4人によるメガネトークをお届けする。

※『OWARAI Bros.Vol.3-TV Bros.別冊お笑いブロス-』(2021年11月9日発売)に掲載されたインタビューの未公開バージョンです。長編は本誌でご覧ください。
※本記事は1カ月限定配信となります。

企画・構成=竹村真奈 取材・文=高本亜紀 撮影=大槻志穂


――昨日、亜生さんに偶然お会いしたので「明日のおいでやすこがさんとの対談、楽しみですね」っていう話をさせてもらったんですが、「僕、おいこがさんと話すことなんかないです」って言われました。

おいでやす小田(以下、小田) こらこらこらっ! 同郷やろっ!

亜生 話すことなんかないですよ。だって、小田さんもこがけんさんもおじさんですもん。

小田 やめろ! ギャップを感じるな!

昴生 たしかに、亜生はみなさんととびっきり芸歴が離れてますからね。僕と同じ芸歴で見られることが多いですけど、亜生はまだまだ若手の部類ですよ。小田さん、何年目ですか?

小田 21年目。

昴生 亜生がまだ喋り始めてない段階から、芸人やってるってことやから。

小田 それは言うな!

昴生 嘘です。もう33歳なんで、喋ってました。

小田 若く見えるけど、結構いってるなあ!

昴生 あははは! 今日はメガネ対談ですよね?

――聞きたかったんです、みなさんはなぜメガネをかけてるんですか?

小田 目え悪いからやっ!

昴生 ……いやいや、会話できひんやん。普通の質問ですよ?

亜生 全部ツッコんだら、会話にならんって、小田さん!

小田 (笑)。僕はコンタクトが合わないからです。

昴生 つけたことはあるんですか?

小田 ある。けど、無理やなあってなった。

昴生 こがけんさんも目は悪いんですか?

こがけん 悪い。けど、僕はコンタクトをつけてから、伊達メガネをかけてる。このフレームはめちゃくちゃ安いヤツなんだけど、いちばん使い勝手がいいというか、ロケで投げられてもいいようにつけてる。俺、一時期、会うたびにいろんな芸人にメガネのフレームを投げ飛ばされるっていうトレンドがあったのよ。

昴生 (笑)。イヤなトレンドですねえ。

こがけん そうなると、高いメガネのフレームより安いフレームのほうがいいから、何個も持つようになったんだけど、安いヤツってレンズの質が悪いでしょ?

昴生 たしかに傷つきやすい。

こがけん 透明度も低いからレンズを外したんだけど、写真を撮るとき、カメラマンさんにめちゃくちゃありがたがられる。

亜生 そう! レンズが反射するから、フレームがないほうが便利なんですよね。

昴生 僕もフレームを投げられやすいタイプなので、見越したパリミキの社長さんが同じフレームのメガネをストックとして3つ作ってくれたんです。

小田 壊れてもええようにってこと? すごっ!

こがけん ドッキリを仕掛けられて、なくなったりもするもんね。

昴生 海に落ちたりもしますしね。今まで何回なくしたか。

亜生 でもね、ミキでメガネがなくなるのは案外、僕なんですよ。ツッコまれたとき、お兄ちゃんの手が顔の真ん中に来ることがあって。叩かれて落として、メガネのフレームがぐにゃって曲がって、舞台袖でお兄ちゃんに「ごめんな」って謝られたことは何回もあります。

昴生 よう言うわ! この前、こいつに思いっきりツッコまれて。カウス師匠とトークしてたんですけど、流血しながら話すことになったんですよ。

――ミキのおふたりは、なぜメガネをかけてるんですか?

亜生 芸人になって最初の3ヵ月くらいは、メガネなしでやってたんです。けど、お客さんがぼやけるんで、ネタに集中できひんくて。コンタクトも合わなくて、結局メガネになりました。

昴生 僕はメガネに憧れがあったので、テレビを間近でわざと観たりして、視力を悪くしようとしてました。

小田 誰に憧れてたん?

昴生 誰っていうのは特にないんですけど、メガネってかっこいいなと思ってたんで、高校生のときは伊達メガネをずっとかけてたんです。どんどん自分の目が悪くなってきてるのがわかりつつも、芸人になってからもかけてたんです。そうしたら、おかんから「割引券あるから買いに行っといで」って言われて、新しいメガネを買ったら、こんなに世界は色鮮やかなんか!って感動しました。

亜生 (笑)。お兄ちゃんのかけてた伊達メガネのレンズ、めっちゃ汚かったんです。傷だらけで真っ白! そのせいで視力が悪くなったんです。

昴生 メガネ顔ってありますよね? 小田さん、ちょっとメガネ取ってみてください。(取った小田を見て)うわあ……なんか顔がキツい! こがけんさんは?

こがけん え?(と、メガネを取る)

昴生 貧相ですねぇ。

亜生 たしかに、ちょっと情けなく見えますね。

こがけん メガネかけてると、それ込みの顔になるんだよね。

――『OWARAI Bros.』では、2組の類似っぷりがいろいろと明らかになりましたね。

こがけん 次のクールは、僕らがパリミキだね。

昴生 ほんまや。

亜生 今後はどっちかが休んでも大丈夫ってことですね。

――コラボイベントも見てみたいです。

昴生 ああ、いいですね。

亜生 『ミキBASE』(MBS系)で、お兄ちゃんと小田さんがやった企画、めっちゃ面白かったですよね。振り返って見た物に3つツッコむっていうやつやったんですけど、ふたりともおじさんすぎて(笑)。

昴生 ふたりとも大きい声は出せるんですけど、おじさんやから反射神経がなくて。

こがけん 言葉が出なくて、ずっと指差してたよね。

亜生 お客さんの前でやったら爆笑やと思う。

小田 あれは面白かった。

昴生 やりたいですね。けど、小田さんが腰重いからなぁ。

小田 どこがやねん! オッケーするわ、そんなん!


ミキ

昴生(1986年4月13日生まれ、京都府出身)、亜生(1988年7月22日生まれ、京都府出身)。2012年結成。2020年『第5回上方漫才協会大賞』大賞受賞。毎週日曜『ミキの兄弟でんぱ!』(KBS京都ラジオ)など出演中。書籍『ミキ、兄弟、東京』(ヨシモトブックス)好評発売中。

おいでやすこが

おいでやす小田(1978年7月25日生まれ、京都府出身)、こがけん(1979年2月14日生まれ、福岡県出身)。2019年結成。2020年ユニットコンビとして初の『M-1』決勝進出を成し遂げ、準優勝を果たす。YouTube『おいでやす小田とこがけんの[おいでやすこがチャンネル]』配信中。

投稿者プロフィール

TV Bros.編集部
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